第311話 天気予定―ガジェット
♪降り始めた雪が出張止めて
雪で怖いのは、降ってる時より降った翌日の路面凍結。
何とか無事に出社できたので一安心。
じつは私、今日は名古屋に出張してお客と打ち合わせの予定だったのですね。
結局Webミーティングに変えて頂いたのですが、この土日はちょっとドキドキしながら天気予報を見ていました。
でも、別件で木曜日には名古屋出張に行くことに……解せぬ。
天気予報でふと思い出したのが、ずっと昔に設定だけ考えていて書かなかったSFもの。
超巨大なビルの中に街があるというある種のアーコロジーが舞台なのですが、その中では意図的に天候変化を作り出しているという設定でした。
つまり、天気予報ならぬ『天気予定』がある世界。
意図的な天候変化なんてコストがかかるだけの贅沢という気もするし、住民の心理とか植えた植物にどうせ水やりするしとか考えるとビル全体でやってしまう方がトータルでは安いという可能性も。
なお、地表に建てる巨大ビルとはちょっと違うけど、宇宙コロニーはどうだろうと調べると、結構色々と情報が。
創作的には「色々いじってコロニー内の天候は操作できるんだよ!」の方が強い(ガンダムとか)ですけど、真面目な研究を見ると、「中央付近の気圧が低いので、そこに黒い雲ができる」とか「陸地と窓の境界部で強烈なダウンバーストが~」とか厳しめなお話も出てきます。
本気で知りたければ論文読まなきゃダメな感じ。大学生の頃なら大抵の論文は学校のシステムからアクセスすると無料だったのですが、社会人となるとそうはいかないのが悩みどころですね。
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