第135話 欠けた鳥居の話の裏話ー創作論

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『欠けた鳥居の話』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330661747765629/episodes/16817330661747781122


 前二つがほぼ自分の経験からだったので、今度はちゃんとフィクションでと考えた3作目。

 とはいえ、こちらも「伏見稲荷で迷った」という経験自体は流用しているのですが。

 そもそも会社の後輩と

「この年末はどうするんですか?」

「妻と京都観光してから実家の予定」

「京都ですか。俺、伏見稲荷で迷ったことがあるんですよねー」

「普通に行けば迷わないでしょー」

 なんて話をしてから迷ってるので、かなりアホな状況。

 妻の体力的に途中下山は想定してたのですが、別ルートで降りたがるところまでは想定しきれておらず。

 さいわい、Google Mapさんのおかげで、やっちゃんのようにあの世まで迷い込んだりはせずに済みました。


 京都でうっかりあの世に踏み込むのであれば珍皇寺の方が良いのではないかという気もしましたが、行ったことがあるところを優先。

 途中で食べた赤い実がフラグなのは神話好きな方なら気づいたはず。 


 オチがおかしいよねってネタはYahoo知恵袋で見た質問がネタだったりします。

 最初は自分の経験談を話してるのに、いつの間にか誰かに聞いた話になってて……AIが書いたのかなって感じ。

 それだけだと足りないのでもう一段叙述トリック的に落としてみたのですが……わかりにくいか。

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