第88話 ガラスの刃ーガジェット
以前話題にしたダメになった包丁ですが、結局買い直しました。
第79話 属性砥石
https://kakuyomu.jp/works/16817330655235177535/episodes/16817330659035555207
ホームセンターで妻が選んだのは真っ白なセラミック包丁。ちょっと特殊っぽいのでどうかなぁと思ったのですが、価格も安かったのでお試し気分で購入。
刃の材質というのも色々ありますが、最も鋭い刃になりうる材質としてはガラスが挙げられます。金属はどうしても結晶ができるので刃の厚みが結晶サイズ以下にできないんですね。ガラスなら結晶を作らないから、原子サイズまで刃の厚みを薄くできるという理屈。
実際には脆くなるのでリアルで使うのは逆に難しいですが。
創作だと、ブラックジャックが強化ガラスのメスを持ってました。切れ味云々より、金属でないので落雷避けって使われ方でしたけど。
マイナーなところだと、ハイパーT&TというTRPGシステムの追加データ集に魔力強化されたガラスの剣がありました。かなり強いけど1回使うと砕けちるロマンの塊。
リアルには中々やりにくいですが、ガラスというのは硅砂を溶かして固めたものなので、火属性や地属性なら再作成することで脆さを克服できるな、と考えてみた事もあります。
でも、簡単に再作成できるとそれはそれで逆にロマン成分が不足する諸刃の剣。実質機能しない弱点はあまり美味しくないのですよね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます