第10話

俺は川上さんに呼ばれて一緒に屋上に来てる。

 

 「アンタ、大丈夫??」


「川上さん、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」


「別に感謝とか、それよりなんか、今日のアンタへのいじめ変じゃんなかった??」


「そ・・・そうですか?」


「なんか、よそよそしいような?やらせと言うか?」


すごい、川上さん、人のこと意外と見てるんだ。


 まさか、俺が命令したとまでは思ってないだろうね。


 「それは俺には分かんないですけど」


「まぁ、アンタは耐えることに一杯だろうけどさぁ」


「・・・」

今日は笑いを堪えるのがね。


 「アンタ本気出せば一番耐久力もあるんだし」


「・・・」


「まぁアンタはそう言うことしないやつか」


ごめん、昨日した。

  

 それから、俺は川上さんと昼食を食べて



 「ねぇ、私の友達がさぁ」


「はい」


 「恋愛の相談して来てさ、」


「はい」


「アンタ、私と・・・一緒に出掛けることになったから」



ーーーーー

まさかの、ほぼダブルデートみたいな状況になった。


 まぁ川上さんは俺のとそんな関係じゃないのと、その相手のカップルが俺にビビりまくってなければだけど

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虐められている俺は、クラスに雑魚だと思われているが、謎の力でいつも平和を守っている。 激 辛 @eaconnn

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