じれったく、せつなく、さわやかな恋の物語

なんとなく読み始めて・・・

第一話から引き込まれ
読み進めるごとに、登場人物たちの魅力にどんどん取りつかれ
気が付けば、志摩のことを無茶苦茶応援する自分がいて
ぶれることのない陽菜乃の魅力にとりつかれた

この手の小説でお約束のように現れるライバル(邪魔)に揺れ動いたりすることもなく、ただただ、じれったく、でも、せつなく、でも、さわやかにすすむ物語

2023年10月1日現在
願うはこのまま素敵な恋人同士に、何の邪魔も入ることなく、ゴールしてくれることを強く願います

あと、
第155話 夏の夜に咲く恋の花⑨
は、志摩の心の動きが、素晴らしい思い出とともに語られ、そして大切なことに気づいていく・・・
そんな過程が、読者の気持ちとともに一緒に変化していく・・・
涙なくして読み進めることができませんでした。

作者さんの筆力?に魅せられてしまいました

素晴らしい涙をありがとう

その他のおすすめレビュー

重雷装艦「北上」さんの他のおすすめレビュー41