弥生さん、「騙す」という言い方は自分自身への罪悪感から使っているのだろうか? 恐らく彼女の行為は「騙す」ではなく「世渡り」であり、その根底は「気遣い」。だから本来はとても「優しい事」だし、何も気にする事はないのに、彼女はそこに罪を感じている。そして自分を出せないストレスも感じている。そんな彼女が自分の手の打ちという形で、心の一番底を見せているのはとても大事なカミングアウトなんだけど、蓮くんには通じないなぁ( ;∀;)
作者からの返信
福山さん、コメントありがとうございます。
真剣な考察、とても感慨深いです(´;ω;`) そこまで考えて頂きありがとうございますm(__)m
彼女の場合、最初は他人に対する優しさから、そうした行動を取っていたのですが、今の在り方からすると、当初のものから相当に歪んでおります。ここが釜谷先生が危惧していて、問題児と言う最大の理由です。
何故、彼女が騙すという言葉を使うのか、そこはこれから本編で説明していこうと思いまうので、また答え合わせについてはしばらくお待ちくださいませ。
弥生さんのレッスンが始まりましたね。
相手に話をあわせて騙すのは、簡単そうで難しい。
作者からの返信
本城冴月様、コメントありがとうございます。
相手を騙す、相手をその気にさせるのは、本当に簡単そうに見えて難しい事です(;^ω^) 知り合いでも難しいのに、交流の少ない相手だとなおさら難しいので、普通は出来ません(;^_^A
余程に洞察力と観察力があれば別なのかもしれませんが、それを彼女が持ち合わせているかどうか、蓮くんに素質があるのか、どんな展開を迎えるのか分からなくなってきました(-_-;)
なるほど…それが人の騙し方、そして騙す理由の一端ですか!
それを酷いとは思いませんし寧ろ理解できます…けれど、それを極めすぎてしまったのでしょうか?
釜元先生が問題児と呼ぶ理由が徐々に分かってきた気がします…