第211話:設定は後回し、キャラ造形と相方との絡みをギャップに注意して考える

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 久しぶりにレッサー教会で発言してしまい、顔から炎が出ているまにまにです。


 久しぶりの高揚感から全く練られていないアイデア?を聞いてしまい、カナシイ結果に。


 だから今回はまじめに練ってみました。


 ◇◇◇◇


 最初にだらだらとアイデアを文章にしたのです。

 それを

「わかりやすくまとめて」

「細かいところは提案して」

 とChatGPTにお願いしました。


 これね。

 お願いするのも重要だとかで。

 ぶっきらぼうに質問するよりも丁寧に対応したほうがいいものが出てくるとかいう噂。

 なんだかなぁ。


 長すぎるので詳しくは近況ノートで。


 https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818093086030369070


 要は、『あきれられる』『あげあげ』『恐れられる』役のうち、あきれられる部分を王女にやってもらおうかと。


『あげあげ』役はまだ考え中。

 旅の途中での・・・

 あ!

「妖艶な魔女とともに旅をする鬼人のごとき武人」

 とか噂されているけど、本人はのほほんとした主人公の少年とか?


 結局どれだけギャップを作るかだからね。

 王女にもギャップをもりもりする。


 以下はギャップのアイデア。


 ・恐れられている武人を雇おうと訪ねてきた使者にそのギャップで半信半疑でびっくりさせる。


 ・戦略的に使えば兵站の問題を一気に解決できるイベントリをゴミ箱として利用している。


 ・冷徹な王女の意外な趣味。実は異空間で自分の部屋を持っており、そこで女の子らしい飾りつけにして女の子らしい生活をしている。


 ・何かを引き金に少年がぶちぎれて超越能力を引き出して大活躍するがそれが終わると覚えていない。


 ・自分の潜在能力を王女が引き出しているだけだが、本人は王女の力だと信じている。


 ・軍師や占い師、貴族の子弟の身代わりなど、様々なオーダーが来るがそれをこなすのに、なにかとんでもない代償が必要。何がいいかな?


 ・やはり不真面目な日常と、戦闘シーンや、戦場での巧みな戦術、貴族のどろどろとしたやり取りを快刀乱麻していく爽快さですね、一番のギャップと見せ場は


 ・あと、薬屋の独り言の猫猫の毒に対する異常な執着のような、なんか頓珍漢なギャップを作らないと。アルスラーン戦記での軍師ナルサス。あのどうしようもない絵画が宰相の地位よりも宮廷画家を所望するあたりのずれ方がいいですね。


 イベントリに関することがいいか?

 ぐちゃぐちゃに整理されていないために取り出すのが大変。いつも王女にお小言を言われる。王女の部屋はすごくきれいにされている。

 う~ん、当たり前すぎる。



 戦国時代の名医、永田徳本がどんな人からも診察料16文しかとらなかったのを使えないかな?

 たしか辻ヒーラーの作品で、キャッチコピーが「治療代(忘れた)串焼き6本でいいかい?」というのがあったな。作品名が「どんな大けがも治す」とかいう要素が入っていた。

 ここのギャップがウケていた。


 塩おにぎり5個が仕事の代金。

 他はいらない。

 ・・・だめかぁ


 でもお地蔵さんじゃないけど、祠か何かに塩おにぎりをお供えするのが仕事依頼とか。

 仕事人か、境界のりんねか。

 なかなかすぐにアイデア=光景が出てこないから却下。

 結構これ重要で。

 伯爵令嬢書いていた時もそうだったけど、個性あふれるキャラだとどんどんネタが沸いてくる。

『筆談しかしない』ナタリーもすぐに光景が出てきた。元ネタがシュタゲの萌香だと後で気が付いた・・・

 ここさえ決まるとネタは勝手に出てくるのが不思議。


『ヲタク』のような既に読者がステレオタイプを持っている、共有できるイメージがあればすぐに出てくるんだけどね。


『ケチ』『貧乏性』=エロイカのジェイムズ君

『ゲス』『エロ』=カズマ。

『ぽんこつ』=・・・いろいろいるな。


 でもこれらはテンプレ。

 猫猫のようなガツンと来るものではない。


 フリーレンの魔法に対する執着もいいなぁ。

 やはり幼馴染の少女に関連するものがいい?


 パンツがご神体(マテ


 杖と剣のウィステリアのゴーグル。

 あ、このアニメは良く動いていますね。原作もいい感じらしい。お気に入りです。

 いつの間にか影響されて幼馴染を見つける旅になっていたww


 でもこれに執着を持たせることはできないか?

 幼馴染からのプレゼント。




「彼女の隣で肩を並べたい」

 って、怪獣8号とウィステリア類型ですね。

 これはムズイか。

 でも幼馴染は帝国の唯一の血筋。これに何か能力を持たせてっと。


『占い』


 帝国の巫女


 この力が籠ったお守りが主人公の行動に制約を与える。う~ん、真面目過ぎるな。

 もうちょっとギャップが。


 猫猫猫猫・・・


 哀れに思われるのもいいな。

 本人は「うれしい!毒薬を味わえる」と思っているのに、周りは「なんと不憫な」となる。


 ヴァイオレットちゃんにとってあの両腕はどのような価値があるんだろう?

 戦闘時に有利だったけど、あとタイプライターを操るにも便利。でも人からは不憫に思われる。何とも感じていないのに。


 ちょっと違うけど、フェルンが人生のすべてを魔法の修練に掛けていたのは不憫ともとれる。あの飾りっ気のない服装もそれを引き立てているからね。

 まあ、あの物語の登場人物のほとんどが親を亡くしているからね。今更感。


 ということは歴史的背景も関係するか。猫猫も後宮という女の園で毒薬は不釣り合い。だから常識外れになる。


 戦国時代的な乱世に不釣り合いで、

「そんな大したことではない」

「意味のない」

「すぐに手に入る」

 そんなものを大事にする主人公。


 これを楽しくできれば。


 乱世ではなんでも大事に思えるけどね。

 超有用なスキルなどを「どうでもいい」と感じ、「そんなの役に立たない」と思われているものに執着する。


 思いつかない・・・


 まだまだ考える余地あり!



 明日以降、考えます。

 てゆ~か、今日も考えていると思う。

 いいアイデアが沸いたら近況ノートに書きます!



 ではまた~ノシ




 追記

 あまり王女をクローズアップさせると目的である幼馴染の魅力がなくなってしまう。ちょっと気をつけねば。


 追記2

 やはり俺Tuee要素が一番楽か。

 超越能力の無駄遣い。

 剣にどんな能力を持たせて、それを無造作に使て・・・

 あ、火属性魔法を発しながらお料理のかき混ぜ棒に使って、王女にどやされる。

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