第171話:書籍化を目指すべきなのか?ChatGPTsでのお絵描きは精密だ

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 いろいろと雑用があって、結構忙しいまにまにです。


 そんななか、先ほど近況ノートの着信で『商業化』が決まったという方がいて。


 ほら、あの有名人ですよ。

 PVなんかに関係なく相当な収益を上げているファンが多い方。


 たまにこの創作論に出没されている。


 とにかくおめでとうございます!


 ◇◇◇◇


 最近のラノベ市場はどんどん縮小していて、コミカライズと並行してしか商業化は難しいとのこと。


 書き手にとっては、目指す目標としては一番一般的ですが、それは何のための物なのか?


 単なる「多くの人に読んでもらいたい」という場合は、書籍化される方法以外にもありそう。


 前に書いたように同人誌化して「同好の志にだけ読んでもらおう」というものが一番ハードルが低いし、現実的。


 一般受けしないものを書きたい場合は、確実に同人誌を目指した方がいいかと。


 でも、一般受けする作品を中心に書いている方は、書籍化だけが目標じゃない気がするんです。


 上記のかたは、その別の方法を手にしました。


【重要】大感謝。相生蒼尉、初「商業化」~カクヨムネクスト連載決定~

 https://kakuyomu.jp/users/1411430/news/16818023213876090840


 相生蒼尉さま


 愛され作家ランキング3位の方。

 でもPVや作品ランキングは少ないです。


 といっても

 ★3541

 フォロー4486

 PV335万


 という作品がカクヨムにおいての最高の評価を受けている作品です。


 RDW+RTA +KAG(M―SIM) ~鈴木の経営ゲー(マネジメントシミュレーション)~

 https://kakuyomu.jp/works/16817330658680113669


 以前どこかに書いたけど、この方の代表作はこの作品の元となっている作品です。

 それのファンの方が数百人おり、その方たちは引き連れて『なろう』から移籍してきたのです。


 こっちが本編だったっけ?


 RDW+RTA +SDTG(T―SIM) ~鈴木の育てゲー(育成シミュレーション)~

 https://kakuyomu.jp/works/16817330658680113669


 だからこっちで書き始めていたらすごいことになっていたはず。

(まにまにもその可能性はありました笑。向こうで結構評価を受けていたので)


 ついでに言うと、まにまにも失敗した


『一気投稿!』


 をしてしまっている。


 これがなければすごいことのなったはず。


 コメント欄で、お互いに傷を嘗めあった経験があります(*'ω'*)


 まにまにが近況ノート巡りをできるだけやっているのはこのためです。

 プロ作家ですら一気投稿で人気作品を沈めてしまうのですから。



 さて話は戻ります。


 インセンティブだけならばPV狙いもいい。

 でも本当にマニアックなもの『自分しか書けない作品』を書きたいのなら、熱烈なファンを得る努力をしないとですね。


 これは多分ですが、


『自分をわかってもらえる』

『自分が何を伝えたいか』

『どんな作品を書きたいか明確になっている』


 こんなことが必要なんじゃないかなと。


 まにまにの場合は


『佐藤大輔チックな作品を書きたい』

『戦国物で戦場シーンを書きたい』


 これを読者様が『同感。それを読みたい!』と言ってくれたことによると分析しています。


 ですから、自分が書きたいものが


『誰が読みたいのかを明確にすること』


 これが重要。


 誰に届けたいか。


 商品を作る、企画する際にはこれはもっとも重要なことです。

 それをおろそかにしてはいけないと思います。


 だって生成AIという『融通が利かない』ものに対して指令をだすのに一番重要なのは以下の部分です。


 1)あなたは有能なWeb作家です。


 2)戦国物のWeb小説を読みたい人のニーズにこたえる作品を書いていきます。


 3)制約条件:リアルでないチートは使わない。などなど・・・


 このようなプロンプトが最初に来ます。

 ですから人間もこの大前提が重要ですね。


 これは胸に刻み込んでおきたいものです。


 ◇◇◇◇


 前に書いた、イラスト作成専門のChatGPTsを作ることなのですが、


 ChatGPTs通しのチャット結果の共有ができない!


 専門知識があればできると書いてあるが、もちろんまにまににはない!


 なので、いちいち条件を貼り付けないと全く変なものになる。


 今日はそれを調べていて終わってしまった。


 でも頑張ったんだよ。


 以下のような設定を直接コンフィギュアに書いた。


 <ここから>


 オリネ(織音)の前世での仕事、性格、および境遇を設定する際、彼女が経済戦略を巧みに運用できるような背景を考えることが重要ですが、同時に彼女が抱える貧しさや困難もリアルに描かなければなりません。以下に提案します。


 **前世での仕事**: オリネは前世で中小企業の経理担当や金融関連の仕事に従事していたと想定します。この経験から、彼女は財務管理、市場分析、投資の知識を有しています。また、小規模ながらも効率的なビジネス運営のスキルを持ち、コスト削減や利益最大化の方法に詳しいです。


 **性格**: オリネは現実主義者で、物事を論理的に考える傾向があります。彼女は困難に直面しても冷静さを保ち、問題解決に向けて実用的なアプローチを取ります。ただし、過去の経験からやや懐疑的で、信頼を築くのに時間がかかる面もあります。


 **境遇**: オリネは比較的貧しい家庭環境で育ちました。経済的に厳しい状況の中で、彼女は自己犠牲と努力で生計を立ててきた経験があります。この経験は、彼女の現実主義と自立心を育て、物資的な価値と自己効力感を重視する性格を形成しました。


 このような背景は、オリネが異世界において経済戦略を巧みに運用し、困難な状況を乗り越えていくための基盤となります。彼女の現実的なアプローチと経済的な知識は、物語の中での経済戦略をリアルに、そして説得力をもって描くのに役立つでしょう。また、貧しい生い立ちが読者に共感を呼び、キャラクターに深みを与える要素となります。オリネの過去の経験と現在の挑戦が交錯する中で、彼女の成長と変化を丁寧に描き出すことで、物語にリアリティと感情的な重みを加えることができます。


 <ここまで>


 すると以下のようなイラストになった。


 https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818023213881258076


 でもね。

『年齢を入れてなかった!』


 なので若い女設定で描かれてしまった。


 なのでもう一回。

 コンフィギュアにつけたし


 <ここから>


 羽田(はた)織音は異世界のオリネに転生した。彼女はもともと29歳だが、転生後は10歳になっている。

 五等身の少女で、髪は薄い金髪でエメラルドのメッシュが入っている。三つ編みのお下げ髪が可愛い。水色のリボンがすき。薄い茶色の短めのケープ着ていて、そこには色とりどりの刺繍がしてある。前を開けていてブラウスにもシックな刺繍がしてある。腕にも刺繍がなされている布のきれいな腕輪をしている。スカートはひだのあるストラップ付のもの。やはり裾には刺繍。


 <ここまで>


 で、


「魔法使い風の杖をついて、夕焼けをバックに、ネルソン村にたどり着いた様子を描いてください」


 https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818023213881347688


 A:織音がネルソン村にたどり着いたところを夕焼けをバックに疲れ果てた様子で描いたイラストがこちらです。彼女が魔法使い風の杖に寄りかかりながら、その瞬間の疲れと決意を表現しています。


 バックに何だか知らんがカーテンがある。

 ここからさらに、


 Q:上の作品をそのままにバックにあるカーテンをなくして、農村風景にしてください。18世紀英国風の牧場です。


 https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818023213881411538


 まだカーテンがあるんですが。。。


 今日はここまでですね。


 でも結構いい感じのイラストができた。


 きっとコンフィギュアに設定をどかどか入れておくと精密さが上がるらしいことが分かった。


 さすがChatGPTs!



 今日はこれにて~ノシ

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