✨✨プロット作成例。めったに見れないので見た方がいいです

😎第151話:ほんとに重要な事をいくつか。ChatGPT4使っていたら見つけた

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 昨日、思考と作業が走りすぎて14時過ぎまで寝ていたまにまにです。


 仕事にムラがありすぎ。

 現役の時もそうでしたが短距離走者なんです。


 よくないですね。

 走り続けても、せいぜい1年。

 首取り物語は9か月とちょっと。

 あれ以上は書けなかった。


 一生の間でなおらないものか。

 いまからどのくらい生きられるかわからないけど、少しでも改善していこうかなと。


 まにまには該当しないと思うけど


「人間は老いてからの方が長いんだ」


 Byアイゼン。


 あんた、人間じゃなくドワーフだろがww


 ◇◇◇◇


 重要な事。


 ChatGPT4使っていてわかりました。


 薄々知っていたけど、はっきりと認識しました。


 第1話で『読者に語り掛けるようにする』と、高確率で読者を引き込める。


 ということ。


 そしてその第1話で、できるだけ『主人公の設定を出してしまう』こと。



 実は昨日、2作品の第1話を参考にいろいろとChatGPT4を学習させていました。

 もちろんそのまま学習はさせません。

 それは完全に倫理に反しますので。


 第1話の構成要素です。

 これを分析していました。


 ひとつは多くの方が知っている作品のWeb小説版。


 本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 作者:香月 美夜

 https://ncode.syosetu.com/n4830bu/


 これと、まにまにの書き手仲間の作品。


 女子高生研ぎ師見習い 悪役に転生しました❗ 〜農高出身転生者の私、勇者の剣を研ぎまくったけど、結局追放されました。よっしゃあー💖~

 https://kakuyomu.jp/works/16817330664816460072

 みちのあかり作


 この共通点から、「はっ」としたのです。


 作品名も、第1話も


「セリフ」+「モノローグ」で


『共感を誘うセリフを多用している』


 例:そう思うでしょ?

   あ、私?


 など。


 これの強力なフックに気づきました。


 考えてみればヲタク光秀にも使っていた。


 例:ガクブルだよね、殺しが当たり前の戦国時代なんて。


 参考にしてみてください。


 ヲタク光秀は★900未満ですが、みちのあかり様のリリアは★1100~。

 本好きの下剋上は、言わずもがな。


(ちなみにリリアは前作よりもはるかに継読率が上がっていて、作者の研究の成果がうかがえます。さすがです。無許可で貼り付けているから、ぜひ皆さまも読んでね! 面白いし参考になります)


 https://kakuyomu.jp/works/16817330664816460072/accesses


 これだけ共通する作品があれば、確実にこれがフックになっていることが証明されます。


 ◇◇◇◇


 第1話を作りこむのは重要と何度も書きました。


 ですがこれをChatGPT4に作らせるのは、たぶんできない。


 理由は、『ここにすべてが詰まっているから』


 全てとは『どのような主人公がこれからなにをするかをディスプレイする』必要がる。


 これを作りこむために、主人公の設定と世界観の設定、今後の展開を学習させても遠回りになるのは明らか。


 だから、最初に自力で第1話を作りこんでから、それを参考にして主人公の設定を学習させ、2話3話と書かせればいい。


 このような流れの方がうまくいくと思いました。


 昨日よりも大分まともになった第2話。

 あと現在第1話をちょっとだけ自作してみた。


https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818023212241813885


 これを作るためにやったこと。

 まにまにのコマンド。


 1)第1話のプロットをリリアンの心の声を中心に再構築し、彼女の切実な願いと転生に至るまでの経緯を描きます。


 2)以下の第1話を分析して、リリアンの性格と言動をマネして、第2話を続けて書いて


 3)このプロットを骨格に肉付けしていきます。

 リリアンの前世でのおばあちゃんにそっくりなエレナおばあちゃんと出会い、びっくりする。感激する。そこから手芸で身を立てていくという素晴らしいアイデアにうっとりするリリアン。

 エレナに手芸のすばらしさと、この世界で使われている糸と布について教わる。

「リリアンにもできるかな」

「できるわよ。だって私の可愛い孫娘ですもの」

 あとは生活の水準が大分低いことに気づく。

 高給取りのおばあちゃんなのになぜ?

(ここは何か理由をつけて)

 第2話は、最後に出入りの商会の人がこそこそと人眼を気にして織物を受領する際に、おばあちゃんのすごさを「ここにいるのはもったいない」とほめたたえる。

「おばあちゃん。そのお金はどうするの?」

「今にわかるわ」

 実は自分の命がそう長くないことを糸の導きで知っていたのだ。だからリリアンが一人になっても生きていけるように、へそくりを作っていた。

 それを後で知ることになる。


 4)エレナとリリアンらしいセリフを選んで。エレナはリリアンが女神が遣わした転生者だと知っている。その環境を整えることを女神から指示されている。


 5)上記のプロットに、セリフを加味して、作文してみて


 6)上記の文の地の文を、ほぼモノローグに。その口調は第1話のリリアンがしていたような口調で。周りの様子などもびっくりしながら。生活水準は先に設定した通り


 7)以下の文を元に今後のリリアンのセリフやモノローグ、行動様式を学習。


 8)上記のことを念頭に、第2話を再構成。文字数2000字。ギャグも入れる。「知らない天井だ」はよくラノベで使われるネタ。これをちゃかして始まる。女神に足して辛らつな言葉、だけどすぐに言い直す臆病なところを強調。おばあちゃんのやさしさの前にぎすぎすした心が、だんだん温まっていくモノローグと会話。


 9)上記の2000字の文章、リリアンの行動様式を変更。慌てたのち、冷静に観察して考察する力がある。その慌てようはひどく、逆に冷静さを取り戻した時との落差がひどい。これで再構成


 10)「どここここ?」「落ち着け私。ここはきっと異世界だ。そうに違いない。そうであってくれぇ」。なぜか知らないけど言葉は通じた。きっと異世界の神的存在の仕業だろう。『私は「え、本当に転生したんだ」と驚きつつも、徐々に状況を受け入れ始めた。』を変更。『私は「やっぱ、転生かぁ。ラッキー、神様ありがと。今度お供え物しておきます。油揚げがいいかな」わけのわからないことを言いながら、やっと冷静さを取り戻したよ』。「使徒は勘弁して。使途不明金に悩まされた日々がトラウマなんです」。この部分を変更するとともにリリアンの性格とセリフ様式を学習


 11)改行のパターンと会話とモノローグの関連性を学習



 ここまできてようやくわかりました。


「第1話を作ってからそれを学習させれば、やらやらをんじゃまいか!」


 と。


 それから思い至ったのが、


『伯爵令嬢の広告四コマ漫画』


 あれをたくさん書いて学習させる。


 つまり生成AIのイラスト作成と同じ。

 モデルになるイラストを何十枚何百枚用意して、それを学習。

 その共通点からイラストを再構成する。


 自分の作品の登場人物が『取るであろう行動とセリフのやり取り』を学習させる。


 これで多分、ChatGPT4がそのキャラが取るであろう言動を生成できるのではないか?


 この推論は多分正しい。

 そうでなければ、生成イラストの作成と同じことがChatGPT4にできないとなってしまう。


 だから今後の作業は、第1話の作りこみ=主人公キャラの作りこみ。

 登場キャラの深掘りと、想定される問答の自作。


 となる。


 まだまだ長文をコマンドとして入力しても分析できないらしいので、他人の作品のキャラを分析してそれをマネするには、相当な手間を要すると思います。


 そんな無駄なことをせず、自分で作ったキャラで動かす方がいいな、まにまには。


 きっと誰かがやると思うけど。



 いままでわかってきたChatGPT4のコマンドのコツ。


『なるべく細かくコマンドを分割して入力すること』


 あいまいなコマンドでは意味不明なものが返ってくる。

 理系の方はすぐ理解するでしょうが、文系の方はその基本をわからないと思う。見つけるのが大変。


 ですから使うときは参考にしてね。



 前にも言ったけど、これは使い続けていないと時代に取り残されますね。

 どんどん進化する。


 自分のChatGPT4もどんどん自分向けにコンバートしていくらしい。使い続けると利口になる。

 だからこそ早めに使い始めねばならないと思いました。



 ということで、第1話の自作に入っています。


 さっきの近況ノートの最後の方にちょっとだけ書いておきました(^^♪




 ではまたね~ノシ


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