ここは創造の世界

なににも平等に与えられている世界

しかし何よりも儚くて無に近い世界


何もかもあるのに何もかも無い

存在しているのに存在していない



だけどそんな世界にも確かに世界があって…

命や死が揺らし

人も動物も植物も神も住んでいて

家も住も国も域もあり

音や振動や色や重力も浸透し

空気や二酸化炭素も漂い

魔法も科学も未知も存在し

そして時や理、摂理が支配し

夢も希望も絶望さえも存在を許されている





けれど1つだけ許されないモノがあった



それは現実

現実は努

どんなに歪もうとも許されない

だからここは儚く無に近い世界なのだ


…解説…

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DorN-書物の森- Frawr @CielA4

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