あとがき
あとがき
ここまでのご愛読、誠にありがとうございました。
今作では〝好きになってはいけないモノ〟、〝好きになれば疎まれるモノ〟を焦点に当てて、書かさせていただきました。
ここで、この作品の本当のタイトルを、
はい、この作品のタイトルは 「星のサイリウム」 となりました。
当初は「あなたの好きを叫びたい」でしたが、こっちの方が良いのでは?と思い、変更いたしました。
はい・・・、「シスコンな俺をとことんダメにしてくる甘々でブラコンな姉と、俺を好きな独占力マシマシな活発バレー部美少女幼馴染との板挟み・・・だった。」というのは、釣りタイトルです(だって、「星のサイリウム」だと見てもらえないと思ったんだもの・・・・)。
自論ではありますが、わたしは主人公の資格とは〝好き〟を叫べる人間なんだと考えます。
それを言ってしまえば、他人から攻撃されてしまうのではないか?
それは絶対に違うと言われて、自分の中の〝好き〟が〝嫌い〟になってしまうのではないか?
その諸々を顧みずに、針の筵になりながらも、叫び続ける。
心の内にある信じたものを動力源に、立ち向かう勇気ある者。
わたしの中では、そういった者が主人公であり、勇者です。
何か特別なことはなくていいのです。
必要なのは 勇気 なのだから。
皆様にも好きなモノはあるかと存じます。
それはもしかすれば人には言えないような趣味であるかもしれません。
ですが、遥斗くんが言ったように、
好きなモノに間違いなどあるはずがないのです。
きっと、あなたの〝好き〟は、間違いではないことを願って、
自分の好きなものを理解されずに、卑下の一言で片づけられることもあるでしょう。
それはとても恐ろしい事ですが、叫ばなければなにも始まらないのです。
そんなあなたが、胸を張って、誰の目も気にすることなく、自分の〝好き〟を叫べる日が、いつか来ますように。
そう祈って、筆を置かせていただきます。
追記ですが、タブを恋愛から現代ドラマに変更しました。
改めて見てみても、恋愛パートが少ない、これ違うなあ・・・・。と言った理由です。
シスコンな俺をとことんダメにしてくる甘々でブラコンな姉と、俺を好きな独占力マシマシな活発バレー部美少女幼馴染との板挟み・・・だった。 光 @koukou102157
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