【詳細URL】

【応募作】

　香草、秋桜、カジキの妖精

【事前作戦】

　できれば書き下ろしで臨みたかったのですが、色々と余裕がなかったので既存作で応募しました。

　ただ、従来版では「主人公が夫と仲直りをしようとして終わる」形だったので、これだと百合としてはちょっと弱いかなと思い、最後に「死の床での主人公」の場面を足しました。この追加で、百合らしい終わり方になったのではないかと思っています。

【事後ふりかえり】

　思いがけず、最終選考候補作全作に選評コメントをいただけるという大盤振る舞いでした！

　個々の作品への選評文量、カクヨムコン短編賞を上回っていたように思います（笑）

　そちらの選評では、ひとりの一生を最後まで書き切ったことを評価していただいたので、応募時の最終エピソード追加が功を奏したようです。よかったです！

　とはいえ本作、ノベルアッププラスの百合短編コンテストでも中間通過/最終落ちだったので、受賞に至るまでにはあと一歩何かが足りなくはあるようです。

　できれば選評で「その何か」を知りたくはありました。贅沢な希望ではあるんですが！

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