読後、これが死後の世界です、と言われたらきっと納得してしまう自分がいました。天国と地獄の二択しかない退屈な世界よりも、人間らしさに溢れていて、そうあって欲しいとすら思えてしまう。自分の魂はどこへ行こうとするのか、そんな想像も楽しめるお話です。