遺書

久瑠井 塵

前書き

 お久しぶりです。久留位 芥と申します。初めましての方は初めまして。もしかするとこれを読んでくださってる方々には、「まにまに」という名前のほうが通りが良いかもしれません。

 果たして小説投稿サイト、しかも誰でも読めてしまうようなこの場所に、ヲタクの悪癖である自分語りを、このようなタイトルで投稿してしまっても良いものか、たいへん悩みました。けれど、そういって伝えないわけにはいかない、と言っても誰かに届いてほしいわけでもないし、でもリアルで直接言うとなると少しはばかられるような、そんな自分のヲタクとしての汚い面です。書いた本人が言うべきではないのでしょうが、読むに堪えません。


 大層なタイトルをつけていますが、僕は実際に死ぬわけではないです。自殺をするとか大きい病気だったとかそんなこともありません。ただ、人間いつ死ぬか分かりませんし、個人的な事情ではありますが、今いる場所よりほんの少しだけ死に近づいてしまうので念のため、こういったものを遺させていただきます。

 後から真人間になったときに読み返してもだえ苦しむのは見えてますが。誰か少しでも共感なり、反発心なり、此処に僕が紡いだ言葉に何らかしらの感情を抱いてくだされば、故人としてこれ以上の喜びはありません。

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遺書 久瑠井 塵 @haten-manimani

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