書きたくなったらここに来る。
こんにちわ、青いバックです。
ふと、エッセイをまた綴ろうかと思いまして。特に理由はないんですけど、ポカンと心に穴が空いた気分になったので埋めるような形で文字を綴ります。
まあ、なんで心に穴が空いた気分になったのかは、自分の祖母が亡くなってしまうということを考えてしまったからですよ。
ついこの間まで、祖母のいる都会へと帰省をしていたのですが祖母ももう歳なので歩くスピードも遅けば、記憶力も人並みとはいえません。
歩く度に漏れる荒い呼吸、座っているだけで苦しそうな呼吸、話をする度に聞いた言葉が耳を通過するんです。しみじみ思います、もう歳なのだな、と。
いつまで生きているのか分からない、そんな不安が飛行機に乗った私に襲いかかってきて、漠然とした不穏に心は波打ちました。
祖母が亡くなったら、と考えたら当然身は重くなります。肩も幽霊に取り憑かれたかのように重たくなって。まあ、取り憑かれたことは無いんで本当に重くなるのから分からないんですが。
でも、いつか別れは来てしまうというのは重々分かっています。人の出会いは別れが無ければ完結しません。物語と同じですね。
読み始めたその瞬間が出会いで、終わる瞬間が別れ。だから、人生は小説より奇なりというんでしょうね。だって、今この生きている瞬間が物語なのですから。
大分、心も落ち着いてきました。やっぱり、こうして心情を吐露するのは効果的ですね。じゃあ、私は鳴海沢君の擬似逃避行劇の続きでもゆっくりと書いてきます。
人生はのんびりと行きましょうよ。皆さんも気を張らずに、嫌なことがあったら素直に逃げて、ふとした瞬間に空に思いをふけてみてください。楽になるかは分かりませんが、気持ちはいいですよ。
では、また。
書き綴るエッセイ。 青いバック @aoibakku
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