こんな落ちになるなんて

里海金以

第1話

もういつまで寝てんの兄ちゃん。これが理想の妹しかし。

「兄いつまで寝てんの。はようおきんさい」

と、オカンみたいなぁ妹。可愛いとオカンぽいところがたまらないとか思うと思うけど、可愛いなら可愛いなりにいてほしい。これが僕の願い。だけど嫌いではない。なんなら結婚を考えている。実は僕は里子である。妹に取れば生み親の元にいる。僕は

「なぁ。百合(ゆり)もし僕が結婚したいて言ったら百合と」

「嫌だね兄とは、こんなだらしない兄とは嫌だね」

と、

「そっか。だらしないか」

と、僕の仕事はフリーランス。妹は最近流行りだけど不安みたいだ。確かにフリーランスはうまく行くかと言うとそうではない。みんなどうしても才能あるやつが欲しい。僕みたいに自分の独自で勉強しているやつなんてなかなか使われないし、みんなレベルの高いやつを求める。僕はそこまで高くないため、あげても売れやしないし、なかなかオファーもくれやしない。厳しい世の中生きていけない。どうするんだろうね。仕事もなければ(職種も減れば)趣味系しかなく、みんなそっちに走れば目立たなくなる。それに、将来的に年金も出すけど生活保護料のお金が増えてみんなウィンウィンじゃなくなるんじゃないか?生活困難者が出そうだ。まぁそれより僕がそこまでお金入ってないこと分かっているのか妹は多分それで嫌だと言っているのか?いや他にも思い当たる節がそうこう言う態度も妹には気に気に食わないだろう。だから妹に嫌われているんだろう?いや嫌われていると言うよりか結婚は嫌なんだろう。

 僕はそのまままた寝たのだ.夕方起きると、お母さんが

「涼太(りょうた)」

「何母さん」

「百合が帰ってこないの。あの子不思議な子でさあ。まぁ高校生なら早くても10時とかまではであるいていいかも」

「10時はバイト終わり子じゃん。バイト終わりでも下手したら声かけられるよ。お母さんも不思議なこと言って」

と、言うと

「あの子さぁ。まだ6時なんだけどさぁ。4時に家に付きそうて来たんだけど、あれから2時間変な予感がするの探してきて欲しい」

と、僕は分かったと、僕は最初は妹と思い出のある公園に来たのだ。しかし妹の姿がない。そこへ、

「百合さんのお兄さん」

「友達の市原 百恵(いちはら ももえ)さん」

「大変なの。百合がヤクザに絡まれているの。私も絡まれて百合が逃してくれたおかげで。警察に連絡したし、救急にも連絡して,家族に言おうと思ったら兄さんがいてそれで」

「場所はどこ」

「こっちです」

と、古い倉庫だ。僕は、前世の熱意が出てしまった。どしどし入ると、ボロクソにやられている妹がいる。僕は顔を見た途端。前世で家来だった人だ。僕は覚えがないが前世の家来と浮かんだ。

「おい。お前らまだ悪いことしてるのかだらしない。僕はそんな悪いことするためにヤクザを組んだ覚えはない。忘れたのかよ。僕らが組んだのは人を守るため。お前らはどうしてそんな悪い人間になったんだよ。アホどもが」

「うるせい?お前がリーダーだった覚えはない」

「僕は転生したんだ。彼の体に僕は宿った」

僕から前世の魂が見えたのか。

「すみませんでした。僕ら仕事に入れなくて,お金がなくお金を巻き上げていたんですよ」

「それはごめん。お前らを巻き込んだ僕が悪い。早めにお前らのところに会いに来ていればよかった。すまない」

「百合さんも、こんなヤクザみたいな真似をするな響くぞ。僕らみたいなぁ。今なら挽回間に合うからやめろよ」

と、そこへ警察がきて

「聞かせてもらった。彼らは署の方へ。妹さんと、友達?さんは一旦病院へその後警察も話し聞きに来ます」

と、救急隊が来た。僕は里子なんですが彼女の両親に育てられているのでいいですか?」

と、許しをもらいついて来た。手当を受けている間は外で待った。そして、三日間入院を言われた。友達は家族が来るまで待てと、警察も来たのだ。

 今までのこと全て話したのだ。妹が不良になっていたのは自分目つき悪くって狙われたのが原因だと、友達も共感している。僕も何となくわかる気がする。妹は目つき悪かったことあるからさぁ。まさかそんな理由で絡む不良がいるとは思わなかった。防衛のためやってたら次々に強い人が来たとのこと、黙っててごめんなさいって。今回は、お金をヤクザに取り上げられようとした。わたしからではなく向こうから攻撃したと、友達を逃してと言ったらすんなり聞いてくれた。まさかさぁ兄の、魂の知り合いだから助かった。と、魂さん今は引っ込んでいるけど止めてくれたんだ。と、そのままを話した。私わがままじゃないけど、助けて欲しいです。これからは、私もあまり防衛とはいえ手を出さないので。と。

「不思議なことあるんだなぁ。魂さんとお話しできるかなぁ?私は、わりと魂とか信じているタイプだから、だから興味あるの。無理に出さなくていいけど、あいつらあまりいいそうにもないから聞かせて」

と、何故か出て来たのだ.僕は

「出れるなら僕を操らないでくださいよ」

「そんな死んだやつが出ると怖いだろう?」

「出ていることあると思うよ。だってよく聞くじゃん実際に幽霊になって出てくるって、某大地震の後とか堂々とテレビで宣言っていうか、幽霊が出ましたって、それを受け入れた幽霊に会った人も怖いんだが、だから漫画や小説だけじゃなく現実もあり得るからだから別に気にすることじゃ。幽霊も幽霊で考えているの。この人は大丈夫て思った人の前に出たりするの。みんなの前に無闇に現れるわけにいかないの」

「確かに、何も言い返せません」

と、言うと、

「僕の何を聞きたいんだ?刑事さんは?」

「ヤンキーになったきっかけは?」

「彼女と同じ。僕ら元はヤンキーではないが、顔つきとか悪くって喧嘩を振りかけられたりして、僕らも防衛のため、やっていたら、僕らはガラが悪いからだんだん喧嘩をかけらて乖離打ちにしてたら、学校の仲間にまで手を出すようにだからヤンキー組んだ。僕らは中学から高校にかけてやっていた。僕らの通った高校も、いい高校だが、僕らを呼ぶがために生徒が巻き添いになったが、先生が優しくって僕らの存在を受け入れてくれたからだから卒業はできたけど、卒業したあと僕は内定もらっていたが、解散したが過去のあれは残るせいで殺されてしまった。いきなり後ろから襲われて、しかもいきなり硬いもので叩かれた上に倒れた後も何かで攻撃されて気づいたら天にいて、僕は、死んだこと告げられて,魂界にいたが、ある日神から呼ばれて、君の仲間が悪いことしているみたいだから止めてこいと、還ってきたんです。そして今あるわけです」

と、言ったのだ。さらに詳しく聞いたから答えていたみたいだ。僕は彼らに久しぶりに会って、あいつらだけ就職できなかったのが不思議だと、納めるために僕が謝ったが、だけど不思議だと言って来た。もしかして僕が運が良かっただけなのか?そう思うと申し訳ないって思う。あいつら反省して挽回して欲しいし、彼の妹の百合さんも僕らみたいなことになってほしくないと、僕からもお願いで助けて欲しい。支えてあげて欲しい。妹さん今後狙われるから気をつけて欲しいと、僕(魂)はもういいですか?なんて言って僕の中に還消えていった。

「なるほどね。ありがとう聞こえてるかしら、でもまだ何もされてないから下手に動けないんだよなぁ。例えばつきまといですらその警察署で対応する場合もあれば危害加えてなければって付き纏いですら向き合わない時あるからなぁ。この場合はまだ危険かもしれないから付き纏いすらされてないから。対応何難しい。なら探偵の体力ありに任せるかなぁ」

と、対応はしてくれるみたいだ。

 そして、妹も退院したのだ。僕はただ変わったのは妹と友達を心配して、迎えに行くようになっなのだ。妹が

「兄は、別に強くないでしょう?」

「まぁなぁ。魂が強いだけで僕は確かに弱い。か弱いけど、でも、誰かいるだけで違うだろう?」

「兄は、本当ヤンキーとかしらねぇんだね」

「知らなくて、悪いかよ」

「悪いよ。兄が傷つくの嫌だし」

と、

「気遣いどうも」

と、友達送り届けたあと、2人で帰った。

 それから何もなく過ごしていた。ある日妹型いきなり兄お出かけしようと、僕はいいよと、おでかけしたのだ。

 いきなり

「兄、私と付き合って欲しい」

と、告白して来たのだ。僕は

「はい喜んで」

と、僕は嬉しくなったのだ。

 そして今正式に付き合っている

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