第3話 自分の作者フォローのスタンスについて語る & ……
この話題、本来は以前書いていたエッセイの150回記念あたりで書こうと思っていたことでした。消された時点で120話と少しくらい? だったのでまだまだ先の予定でしたが。
でも今回こうして予想外過ぎる事態に遭遇してしまったことで大分認識が変わったので、もうここで書いてしまおうと思います。
前のアカウントで自分は作者フォローを一切していませんでしたが、それは過去の出来事に起因する自分のこだわりによるものでした。
とは言っても作者フォローすることで何か嫌なことがあったとか被害を被ったとかではなく、むしろ逆。フォローした作者さんに迷惑を掛けるのが怖かったからでした。
古の頃に自分がネットで活動し始めてから、ゲームや小説(読み専)など様々なSNSやコミュニティに所属してきました。
そしてその多くにおいて、自分は突然消えるという形でその場を去りました。
嫌なことがあったなど外的要因のせいということは覚えている限り無く、サ終など場所自体が無くなるような事態を除けば、概ねモチベ低下など自分自身に由来する理由でした。
「引退しない奴ほど事あるごとに『引退する』と口にする。しかし本当に引退する奴は何も言わずある日突然消える」
と言いますが、自分はまさに後者のタイプでした。
一番最後に自分が姿を消したSNSであるなろうでも、2017年あたりから2018年初頭まで活動した後に同じような経緯で姿を消していました。
なろうでは普通に作者フォローやフォロー返しもしていたこともあり、消えた後申し訳ない気持ちで一杯でしたね……。
なのでカクヨムに戻って来た時も「自分はいずれ絶対にまた消える」と思っていて、その時に少しでも迷惑にならないようにとカクヨムでの作者フォローを封印していました。
あとこれはカクヨム特有かもしれませんが、自分が割と☆評価を付ける方だったこともあり、相互での評価し合いみたいな疑いを持たれるのが嫌だなという思いも多少ありましたね。
より正確に言えば、自分が読んで面白いと思ったから☆を付けただけなのに、そこにそれ以外の理由を感じて欲しくなかったと言うか。
活動当初はそんな風に思っていてフォローを封印していましたが、その後も様々なイベントや催しを楽しみつつなんだかんだと活動し続けられていて、この先消えるビジョンが全く思い浮かばなかったこともあり、
「もしエッセイが150話に達して、その時もまだカクヨムを楽しめていたら、作者フォローしていなかった理由を書いた上で解禁しようかな」
と思っていたのです。
結果は無残なものになってしまいましたが。
……と、言うのがこれまでのカクヨムでの自分のスタンスでした。
ですが今回、自分自身による理由と無関係に全てを消されるという体験を経て認識が変わりました。
という訳で作者フォローを今日この時から再開しようと思います。
いやもう、全てが途絶えてしまったので作品フォローや探し直しがもう大変で大変で。
上で述べたような自分ルールが何の意味も無いものだったと実感出来たこともあり、今後の作品との出会いを円滑にするためにも、今まで出会った作者さんや新たに知った作者さん方を見つけ次第フォローしていこうと思います。
事故でも病気でも、死や死に瀕するような経験をした人が別人のように活力に溢れることって割とあるらしいですね。
今までずっと持っていたこだわりをあっさり撤回することが出来たのを思うと、今回のBANが自分にとってのそういう体験だったんだろうなあと思いました。
未だ本調子には程遠い状態ですし、以前の自分をシャア専用ザ〇だとしたら今の自分は何の改修もせず宇宙に出たJ型〇クのように身動きの取れない状態ではありますが、まだ諦めたくないと言いますか、楽しみたい気持ちは残っているのです。
なのでやれることはやって行きたいと思います。
……とはいえモチベが底も底なので、読むにしろ書くにしろ作品への働きかけはまだまだこれからになるでしょうが。
【追記】【速報】
これを書いた後に作者フォローをし始めたのですが、その過程で衝撃の(?)事実が判明したのでお知らせします。
『作者フォローの一日の上限数は50件まで』
以上です。
51人目をフォローしようとすると、ちゃんと「一日の上限は50人までです」と表示されてフォロー出来なかったですね。
前話で触れた☆評価の上限数云々がまさにこういう仕様を想像していたので、もうあったんかい! と一人でツッコんでしまいまいた。
☆の付け過ぎが悪いって言うのであれば、こういうのこそ☆評価にも必要なものなのでは???
あと大本の作者フォロー上限数は一万人らしいですね。
これに引っかかりそうになってる人って居るんだろうか……。
そういえば一つ表明しておきます。
今回のカクヨムコンとKACに対する、近況ノート等での中間通過や受賞報告などには反応出来ないです(読んではいますし、近況ノートのいいねくらいは出来るかもですが)。
純粋にめでたいし喜ばしいとは思うのですが、どちらも前垢でガッツリのめり込んでいただけに、自作の応募という意味でも期間中応募作品を追い続けた&応援してきた軌跡が消えたという意味でもダメージが大き過ぎて。
この虚しさや空虚感のある状態ではとても心から祝福が出来ないと思うので。申し訳無い。
消えてしまったが故に、中の人は一緒に同じ時を過ごしたのにその苦労や楽しさを分かち合えないこの悲しみ……。
これからの一から関われる何かについては(モチベ低下で頻度は低くなっても)大丈夫なことだと思いますが、ご了承下さい。
色々考えを整理するためのエッセイ oz3000 @oz30000
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