応援コメント

交錯 (3)」への応援コメント

  • 先ずは一歩…二人がようやく互いを認知出来るところまできましたね。ただそれだけの事で、この先の見通しなど全く不透明なのに、今はただ安堵しています。ひとまずは、本当に良かった…これに尽きます。

    しかし、セルフィーネのカウティスへの想いはどこまで深いんでしょう。未だ自らの自由はなく、身体も痛めたままなのに、集めた魔力は遠く奮闘するカウティスを助ける為…自らを擲つ献身に胸が打たれました。
    対するカウティスも、わずかに揺らいだ魔力から即座にセルフィーネへと思い当たるというのが熱いんですよね。いつもセルフィーネを想い続けているとは言え、魔獣との交戦の最中ですからね…絆を自らの手で手繰り寄せていく様が、本当に心強く、嬉しくなってしまいます。
    少し逸れるのですが、セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいですね…泥濘を瞬時に乾いた大地にしてしまうのはちょっと圧巻です。司るものを考えるなら本分でもあるのでしょうが、本筋と外れたところで、彼女の精霊としての新たな一面を垣間見れた気がしています。

    セルフィーネが口にした様に、きっともう少しで出会えるはずです。その場面を勝手に想像して、ちょっとワクワクが抑えられない反面、…凄くメタ的な発言をすると、この「交錯」というエピソード、まだ半分にも達していないわけで…ここで出会わないという鬼展開も、あの幸まる様ならあり得るかなとも思っています。
    まぁあれこれ言っても仕方ないので(笑)、ここはもう、大人しく更新を待つしかありませんね…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    近くにいると、互いが感じ合いました。セルフィーネにとっては特に大きな喜びでしたが、カウティスの戦う姿にじっとしてはいられませんでした。
    育んできた二人の想いは、とても強いものになっています。

    『セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいです』
    それを感じて頂きたい場面だったので、嬉しいです!
    三国に広がった彼女の魔力は、強制的に回復させられたこともあって、以前より増大しております。
    これが後に…モゴモゴ。

    『ここで出会わないという鬼展開も…』
    ……ほほほ。
    待居様はさすがによく分かっていらっしゃる(汗)。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!