編集済
おぉ、いよいよ遂に二人が…!とワクワクしていた私、タイトルを思い出して、ちょっとしゅんとしています。交錯ですもんね…出会いそうで出会わないんでしょうね…。もどかしい、ですがそこが今はまた良いのも確かです。二人には申し訳ないのですが(笑)
魔獣相手とくれば、カウティスの本領発揮ですよね。スッと語られた沼狼の造形が意外に気持ち悪くて鳥肌でしたが、この急な事態にも瞬時に判断を下し、人選まで取り仕切ってみせる手腕に、長く国境で培ってきた経験が仄見えて、本当に頼もしく感じました。
そしてイスターク…まだ本格的に行動を共にして日が浅いとは言え、心配し過ぎですね。カウティスは勝手に一行から抜ける様な適当な男じゃありません。その点に関しては私の方が知っているのですが(笑)、同時に徐々に信頼もされてきている様で、なんだか私が誇らしいです。
一方のジェクド。計画的に堰を破壊したところまでは良かったんですが、まさか魔獣が出るとまでは思っていなかった様で…結果、その計画性をイスタークが怪訝に思うに至ったわけですが、「拘束した跡を消しておきたい」とセルフィーネの足枷を外すくだりも含め、どこまでもしたたかな彼の姿勢は、文字通り食えない男の典型…ちょっと感心しています。セルフィーネの「被害を減らせるよう協力する」という言葉に、罪悪感に似たものを感じていましたが…いや、それがまごう事なき罪悪感だから!と、突っ込まざるを得ませんでした(笑)
こうして、人智の及ばない存在であるセルフィーネのわずかな言葉や思考の差によって、リィドウォルを始め、あのザクバラが少しずつ変化していく様は、どうしてもワクワクしますね。そしてカウティスとセルフィーネの再会はいつなんでしょう…次回も交錯するんでしょうか。じわじわと確実に盛り上がってきていて、更新、本当に楽しみです!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
もどかしくて切ない恋愛を目指して書いた本作、ここでもなかなか出会えない二人です(笑)。
想定外の魔獣討伐となれば、カウティスの出番です。頼もしく感じて下さって嬉しいです。
沼狼への反応もありがとうございます(笑)。
一緒に行動する内、徐々にカウティスに対する信頼度を増すイスターク。それも、今までの彼を見てきたからこそのものかなと思います。
カウティスとラードを含めた、この聖職者一行を書くのは楽しかったです。
『食えない男の典型』
ジェクドをそう評して下さってホッとしております。
…しかし、群像劇って登場人物多いじゃないですか?本作は少な目だと思いますが、書き分けにかなりヒーヒーしておりました。
もっともっと多いの書いている方々(待居様も含みますよ)、よく書き分けられるなぁ…と感心するばかりですよ。もうこれ以上多い作品は、私には書けないや…。
盛り上がってきたように感じて頂けているなら嬉しいです。
『次回も交錯するんでしょうか』
同タイトル回は、本作最長の8話です!(笑)
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
こんにちは。
「その青空のような瞳は、澄んでいる。」
カウティス、かっこいい!
セルフィーネ、足の爛れが痛々しい……(ToT)
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
『カウティス、かっこいい!』
ありがとうございます!
主人公二人を褒められると、やっぱり嬉しい〜(笑)。
セルフィーネ、外見はどんどん痛々しく…(泣)。元に戻れると良いのですが…。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!