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2023年12月21日 00:53
あぁ…もう、涙腺がいかれてしまいそうです…ですが、凄く嬉しいんです。セルフィーネが視界を広げた最初のくだり、マルクが気付いてくれたところで、既にもうじんわり来てしまいました。勝手に名付けてしまいました幸まる様筆致ですが、この場面も会話どころか、どっちも喋ってないんですよ。なのに、マルクの心情までもが凄く上手く伝わるんです。ハルミアンと何か出来る事を…と言っていましたし、どういう形での助力なのか、楽しみです。この状況下、カウティスが助けに来てくれると信じて疑わないセルフィーネ、無垢な心が美しいですね…確かに、これまでどんな時でもセルフィーネを一番に思っているのがカウティスですが、…まさかネイクーン王家を離れてまで向かって来てるとは思わないんでしょうけれど(笑)そうなんですよね…大切なのは、何かを変える為に、歩みが小さくても動く事なんです。それにあの不器用且つ偏屈挙げ句頑固なリィドウォルが気付けただけでも、大きな進歩なんですよ…「諦めた時点で、決して叶うことはないのに」とありましたが、まさしく真理です。長く付き従い、何よりも優先させてきた王に譲位を促すこの決断、リィドウォルには相当な決意だったはずです。何より…リィドウォルの生命に直結する類の危険な賭けに思えます。ですが、結果じゃないんです。これ以上、過ちを重ねて堕ちていかない為にも、彼がこの決断に至れたことが本当に嬉しくてたまりません。それに、彼にはジェクドがついています。白状しますと…正直、突然現れて旧友とか言い出した時にはちょっと嫉妬しましたが(笑)、彼がいてくれるのなら、この先の譲位への困難も、知恵を出し合ってどうにか乗り越えられると信じています。そして、ネイクーンとザクバラの長い戦にも終止符が打たれるんでしょうか。ここが落ち着くのは歴史の転換点になるのは明らかですし、何よりカウティス達が少しでも早く王都に行けそうな気もしています。…この、物語が大きく舵を切っているところを読み進められるのって、更新を追っている特権ですね。終盤が近づくにつれて本当に感無量です。更新、楽しみにしてます!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。ここでも幸まる筆致(笑)を感じて下さってありがとうございます。言葉なくとも、マルクとセルフィーネは無事を確かめ合いました。カウティスの言葉を信じているセルフィーネ。……確かにネイクーン籍を失くしてまで向かっているとは思いませんよね。改めてこう書くと、カウティスは随分思い切ったことをしたものです(笑)。リィドウォルはザクバラ国の最善を目指し、新たに決意を固めました。まさに命がけですが、元々の彼に立ち返れたのではないかと思っています。まさかの待居様からの嫉妬を受ける(笑)ジェクドと共に、上手く立ち回れるでしょうか。物語がだいぶ進んでいるところを、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読み進めるのが好きなのですが、最新話に辿り着いて、先を想像してハラハラしながら更新を待つ楽しみは、御作が教えて下さいました。同じように感じて頂けているのなら、こんなに嬉しいことはありません!最終までにもう一波乱、二波乱ありますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。ありがとうございました!
あぁ…もう、涙腺がいかれてしまいそうです…ですが、凄く嬉しいんです。
セルフィーネが視界を広げた最初のくだり、マルクが気付いてくれたところで、既にもうじんわり来てしまいました。勝手に名付けてしまいました幸まる様筆致ですが、この場面も会話どころか、どっちも喋ってないんですよ。なのに、マルクの心情までもが凄く上手く伝わるんです。ハルミアンと何か出来る事を…と言っていましたし、どういう形での助力なのか、楽しみです。
この状況下、カウティスが助けに来てくれると信じて疑わないセルフィーネ、無垢な心が美しいですね…確かに、これまでどんな時でもセルフィーネを一番に思っているのがカウティスですが、…まさかネイクーン王家を離れてまで向かって来てるとは思わないんでしょうけれど(笑)
そうなんですよね…大切なのは、何かを変える為に、歩みが小さくても動く事なんです。それにあの不器用且つ偏屈挙げ句頑固なリィドウォルが気付けただけでも、大きな進歩なんですよ…「諦めた時点で、決して叶うことはないのに」とありましたが、まさしく真理です。
長く付き従い、何よりも優先させてきた王に譲位を促すこの決断、リィドウォルには相当な決意だったはずです。何より…リィドウォルの生命に直結する類の危険な賭けに思えます。ですが、結果じゃないんです。これ以上、過ちを重ねて堕ちていかない為にも、彼がこの決断に至れたことが本当に嬉しくてたまりません。
それに、彼にはジェクドがついています。白状しますと…正直、突然現れて旧友とか言い出した時にはちょっと嫉妬しましたが(笑)、彼がいてくれるのなら、この先の譲位への困難も、知恵を出し合ってどうにか乗り越えられると信じています。
そして、ネイクーンとザクバラの長い戦にも終止符が打たれるんでしょうか。ここが落ち着くのは歴史の転換点になるのは明らかですし、何よりカウティス達が少しでも早く王都に行けそうな気もしています。…この、物語が大きく舵を切っているところを読み進められるのって、更新を追っている特権ですね。終盤が近づくにつれて本当に感無量です。更新、楽しみにしてます!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ここでも幸まる筆致(笑)を感じて下さってありがとうございます。
言葉なくとも、マルクとセルフィーネは無事を確かめ合いました。
カウティスの言葉を信じているセルフィーネ。
……確かにネイクーン籍を失くしてまで向かっているとは思いませんよね。改めてこう書くと、カウティスは随分思い切ったことをしたものです(笑)。
リィドウォルはザクバラ国の最善を目指し、新たに決意を固めました。
まさに命がけですが、元々の彼に立ち返れたのではないかと思っています。
まさかの待居様からの嫉妬を受ける(笑)ジェクドと共に、上手く立ち回れるでしょうか。
物語がだいぶ進んでいるところを、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読み進めるのが好きなのですが、最新話に辿り着いて、先を想像してハラハラしながら更新を待つ楽しみは、御作が教えて下さいました。
同じように感じて頂けているのなら、こんなに嬉しいことはありません!
最終までにもう一波乱、二波乱ありますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!