なんですか、この熱い展開!ちょっと前まで狂王が杖でセルフィーネをぶっていたのと同じ物語とは思えませんよ!(笑)
何が嬉しいってラードですよ…こっそりあれやこれやと画策して下男としての登場…飄々とした彼の持ち味が存分に発揮された立ち回り、推しランキング急上昇です。
イスタークに必ずやかましく言われるだろう事を想定しての万端な準備も、またラードらしくて見事なんですよね…彼の優秀さはいつも全面に押し出されていないのですが、こういったちょっとした描写でさえそう感じる、本当に魅力的なキャラクターです。
そして、カウティスがザクバラに行くからには、もう皆と別れるんだとばかり思っていた私には、ラードが行動を共にするだけでも全く違いますし…なによりカウティスが嬉しそうなのがもう最高です。そりゃ心も軽くなるってものですよ。
そのイスターク…敢えての嫌われムーブというところがまた彼らしくて素敵なのは勿論なんですが、それを見抜いているハルミアンがまた胸熱です。更に、声をかけられて、眉根を寄せる割に手はきちんと挙げるイスタークの様に、もう大満足です。ずっとニヤニヤしながら読み進めてました。
御作は群像劇としてはかなり登場人物を絞った形だとは思うのですが、それが逆に、個々の人物達の登場機会を大きく増やす事にも繋がっていますよね。だからなのか、魔術符ひとつとっても「マルクとハルミアンの思いが詰まっているんだろうなぁ…」等と、思いを馳せる事が出来て、ちょっとした事で一喜一憂してしまいます。
ザクバラは想像以上に荒れ果てていますが、イスタークもラードもいますし、何より聖騎士になるべくしてなった様子のカウティスの事です、困難を前にしても、きっと上手くやれそうな気がしています。
それはそれとして…まだ本調子ではないはずの幸まる様に、またしてもくどくどコメントを送り付けてしまいましたが…今回の熱さは、ちょっともう書き連ねないわけにはいきませんでした。これでも(まさかの)だいぶ抑えている方なので、そこに免じて許していただけるとありがたいです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
新章に入っての一話、楽しんで頂けたようで嬉しいです!
『狂王が杖でセルフィーネをぶっていたのと同じ物語とは…』
振り幅デカくてすみません(笑)。
数話登場のなかったラード。待居様に「ラードはどこ行った!?」といつ突っ込まれるかと、ドキドキしていました(笑)。
カウティスを生涯の主と定めたラード、スキルを駆使して同行します。
カウティスも心強いでしょう。
イスタークのちょっとした変化にも気付いて頂けて嬉しいです。
群像劇って、どのへんから掲げていいの??ってちょっと迷っていた時期があったのですが、主役級の登場人物が複数人いて、いくつかの角度から見た物語が展開されるわけだからいいか!と開き直りました。
群のパワーという部分では少なかろうと思いますが、良く思って頂けて有り難い限りです。
体調まで気にして下さってありがとうございます。まだ軟禁中(笑)ですが、元気ですよー!
熱いコメント嬉しいです!
物語は最終局面に向けて、主舞台をザクバラ国へ移します。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
編集済
こんばんは。
「任命? 聞いていないぞ」
「それはそうでしょう。下男の任命や配置は庶務方の仕事ですから」
はっはっは、ラード、最高です!(。•̀ᴗ-)✧
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。
『はっはっは、ラード、最高です!(。•̀ᴗ-)✧』
ありがとうございます!
カウティスを生涯の主と定めたラード、スキルを駆使してついて行きます!
コメントを頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!