応援コメント

聖騎士認定」への応援コメント

  • ずっとこの物語を読み進めてきましたが、このエピソードほど複雑な感情に襲われた話はありませんでした。

    エルノートを前に、堂々と渡り合うイスターク。彼の、どこまでも職務に忠実なばかりに、どこかドライにも思えてしまう姿勢が、この場面ではかえって頼もしく感じられました。ハルミアンとのわだかまりが解けた辺りから、凄く良い味を醸し出してるんですよね…私のランキングを変えなきゃいけないかもしれません。
    対するエルノートが、公の場でカウティスについて言及した事、その文言が「私の大切なもの」だった事…家臣達と並んで驚きつつ、絆を隠さなかったのが嬉しくて落涙でした。これまでの二人の歩みを思えば、こういう形での急な別れはどうしても惜しまれるところですが、同時にカウティスの決意が嬉しくもあり、もう本当に複雑です。

    ここでぐちぐちハルミアンとは…幸まる様に面白いように弄ばれた私、頬を濡らしたまま吹き出した次第ですが(笑)、マルクの言葉にまた複雑です。
    聖騎士だからこそカウティスはイスタークに帯同出来るわけで…となると、これまで共にいた三人も、もうここでお別れなんですよね…あの賑やかで微笑ましい描写がもう見られなくなるのかと思うと、なんだか本当に寂しくなってしまいます。
    ですが、物語はここからがいよいよクライマックスなんですよね。苦しみ喘ぐセルフィーネをカウティスがどう救うのか…体調不良ですし、返信も更新も遅くて構いませんが、続きを楽しみに待っています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    イスタークとエルノート。
    主人公二人を除き、私のお気に入り一番はエルノートですが、その次はイスタークです。どうも私は、不器用で心底真面目な人物が基本的に好きなようです(笑)。
    ですのでイスタークを頼もしく思って下さるのは嬉しいですし、二人のこの場面を書くのは非常に楽しかったです。
    まあ、ちょっと悲しい決別に繋がる場面でもあるのですが…。

    ぐちぐちハルミアンに吹いて頂き、ありがとうございます。あれで至って真面目に喋っているハルミアンです(笑)。
    ネイクーン王国籍を抜かれたカウティス。もう今までのようなわちゃわちゃは見られなくなります…私も寂しい…。
    バラバラの場所で出来ることを探る彼等が、再び笑い合う日は来るのか…。引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

    体調を配慮して頂き、感謝でございます。冷えピタ(本物)貼って、何とかやっております(笑)。