リィドウォル、イスターク、カウティス、いずれも決意の時になりましたね。
しかしカウティス、ここで聖騎士になってしまっていいのか。
いくらセルフィーネを助けるためとはいえ。
だんだんとエンディングが見えてきたように思えます。
あと40話程度でしたか。結末が待ち構えていますね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
様々な場所で、其々が決断の時を迎えています。
『ここで聖騎士になってしまっていいのか』
聖紋に導かれ、この手段を取りました。
もう少し時間的に余裕があれば別の方法を取れたかもしれませんが、…まあ、恋は盲目という部分もあり、ですね(笑)。
残り40話程です。今読み返せば、もっと上手く詰められたかも…という部分もありますが、結末に向けて盛り上がって見えれば嬉しいです。
ありがとうございました!
カウティスも覚悟を決めたようですね
たとえ聖騎士になってでもセルフィーネの元に行く
しかしイスタークは最初は頭の硬い堅物のイメージでしたが物語の重要なポイントの随所に絡むキャラになって来ましたね😉
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
聖騎士として聖職者になっても、セルフィーネの下へ行く。
それはネイクーン籍から抜けることですが、カウティスは決意を固めました。
そうなのです。
イスターク、登場時はネチネチ陰険な司教だとかなりブーイングを頂いていたのですが(笑)、実は最終局面に向けての重要人物でもありました。
彼が今後カウティスとどう立ち回るのかも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
情緒、情緒…泣いたり歓喜したり胸を熱くしたり、私の情緒がもう大変です…たったひとつのエピソードで、ここまで揺さぶってくるんですもんね…ほとほと敵いません。
緊迫した王の御前で、容赦なく杖で打たれるセルフィーネ。無抵抗な上、詛の存在こそまだ気づいていないとは言え、カウティスと同様の感覚を口にされるのは、二人の関係に土足で踏み込まれた様なもの。無理だと知りながらも逃亡を試みてしまう、その描写が悲痛で辛いです。
そんな彼女に対して一切容赦しない王の暴力に、そろそろ怖さを通り越して苛立ってきたところで、ナイス堤防決壊です。「ネイクーンめ、どこまでも忌々しい」等とのたまっていましたが、魔術師を帰国させるきっかけの大元は貴方であらせられますけど…?と、ちょっと問い詰めたい気持ちでいっぱいです。詛の影響が為す業なんでしょうか…これほどまでに身勝手に振る舞われると、いよいよ制御不能ですね。
ジェクドの手引きによって果たされた、タージュリヤ王女との再会。リィドウォルの真意を察知し、自分の決意を改めて明らかにした上で、彼の肩の荷を共に背負おうと、毅然とした態度でリィドウォルと対峙する彼女に、感極まって落涙です。これまで上手くやっていたつもりで、どこまでも良くない方向に転落し続けていた彼が、ここでやっと、ある意味救われたんです。リィドウォル推しとしては、心からとにかく嬉しくて嬉しくて堪らない反面、彼の光明になる存在がタージュリヤだったという予想外の展開、まさにうむむでした。王太子、彼を救ってくれてありがとうございます。
一方のイスタークとカウティスが、また熱いんですよ…。帯同すると言い出せば、職務に真摯なイスタークの事ですから、必ず断るだろうと思っていました。だからどうするんだろうと思っていましたが…そうですよね、聖紋!これがありましたね!思い返せば、聖紋のくだりは随分前なんです。それをここに持ってくるかという快心の展開…これはうむむが止まりませんね。
一切の迷いなく自らを聖騎士に…と願い出るカウティスに、思わず「格好良いー!」と漏れ出ました。確かに、セルフィーネを取り戻せるのは、彼をおいて他にはいません。ここはイスタークに理解して貰って、どうにかザクバラ入りして欲しいところです。
次、読みます!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ちょっと長めの一話でしたが、大きな決断の時でした。
カウティスとの特別な繋がりを汚されたと感じたセルフィーネ。しかし、逃げることは叶わず、更に窮地に。
ザクバラ国王、やりたい放題です。
リィドウォルにもどうしようもなくなった時、彼を信じたのはタージュリヤでした。
まだ荒削りな王太子ですが、彼女も国を背負う者、です。
ご想像通り、イスタークはカウティスを突っぱねましたが、カウティスには切り札の聖紋がありました。
…ちょっと脱線しますが、この物語を考えていた時、主人公は絶対聖騎士にしよう!と最初に決めていました。あるものに影響を受けて、聖騎士というものに憧れがあるので(笑)。
なので、「格好良いー!」と言って頂けたなら、大満足です!
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!