今回は甘々…ではないですね、これは。間違いなく、カウティスのデレデレでした(笑)
まぁ…カウティスの好きな味が知りたい等と言われて、いちいち表情や仕草が愛らしいんですから、理性が飛びかけるのも分からなくはないんです。殊、最近急激に言動に可愛らしさを増している最愛のセルフィーネ相手ですからね。
「ですが王子…前科があるのをお忘れではないでしょうね?あの時どれほど後悔したか、まさか忘れたとは言わせませんよ?」
…と、私が側近だったら、ちょっと詰め寄るところです。ですが同時に、これが若さなんだろうなぁ…と、気持ちを躊躇わず表す情熱に、少しばかり羨ましさを感じたりもします。
そんな私の危惧を、ラードはしっかりと予測しきっていた様で…しかも教わっていたのは「がっつかないで」(笑)!何というパワーワードでしょう…冷静になるどころか、一気にしおらしくなったカウティスが、ちょっとだけ可哀想にも思えましたが(笑)、今回に限っては良い薬かなとも思います。
それにしても、セルフィーネは本当にマルクを大切にしていますよね。魔力素質があり、カウティスの近くにいた彼のお陰で知れた事は確かに多かったわけですが、国を護る精霊にここまで手厚く慮って貰えるだなんて…マルクの感慨深い様子が嬉しいです。
この側近達の三者三様が凄くバランスが取れているところも、この物語の楽しさと奥深さに花を添えてますよね。だからネイクーン、好きなんです。
さて…いまひとつ好きになれないザクバラパートですが(笑)、全く予測のつかないリィドウォルの提案に目が点です。セルフィーネに恩を売って自発的に協力を促す…大方そんなところでしょうか。いちいち遠回しで、且ついやらしいんですよね、リィドウォルって。まぁ…それしか出来ない不器用さがまた堪らないのですけど。
セルフィーネは純粋ですから、提案に対する見返りを必ず考えるはずです。リィドウォルがそこからどう奪取までもっていくのか…胸をザワザワさせながら次を拝読させていただきますね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
デレデレ認定のカウティス(笑)。
セルフィーネが可愛すぎて、またもや理性が飛びかけました。
待居様の心配は、既にラードも想定済み。
しっかりパワーワードで予防策を講じていました。
もしかしたら、以前セルフィーネに『最低』と言わせたカウティスへの仕返しかもしれません(笑)。
セルフィーネはマルクをとても大事にしています。
精霊としての彼女を深く理解してくれるから、ということもありますが、同じ思いでカウティスのことを助けてくれるからです。
『だからネイクーン、好きなんです』
ありがとうございます!
嬉しい限りです!
さて、問題のザクバラ国。
目が点になる(笑)提案を持ち出して、彼は今後どうするつもりなのか。
次話より新章になります。
より胸をザワザワさせてしまうかもしれませんが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
こんばんは。
カウティス王子、がっついちゃ、めっ。(笑)
ラード、ナイスアドバイス! (≧∇≦)b
そして、あ〜、ザクバラにセルフィーネが入りましたね。
この後は怒涛の展開だろうな……。私にはわかっていますよ……。(;´Д`)コワヒ
また平日、時間を作って、まいりますね。
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスが理性をふっ飛ばすであろうことを、ラードは予想しておりました。
『がっついちゃ、めっ』です(笑)。
三度目のザクバラ国です。
『この後は怒涛の展開だろうな…』
加須様には既にお分かりでしたか。
はい。リィドウォル達は待ち構えています。
最終局面に向けて、怒涛の展開と盛り上げていけたらと思いますので、お時間のある時に楽しんで頂けたら嬉しいです。
ありがとうございました!