この二国間対比、雲泥の差ですね。
ザクバラは破滅の一途ですが、どうするつもりなのか。
エンディングに向かっていよいよ収束していきますね。
あと、漢字の二がカタカナになっているところ、二ヶ所ほどあったのでご確認ください。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
改めて見ると、二国間の差が酷いですね…(笑)。
はい。残り六十話程になりましたので、ラストに向けて動き始めています。
と言っても、ザクバラ国の混乱は増すばかり…。盛り上がって終われると良いのですが…。
ああ!あんなに確認したのに…。
いつもすみません、訂正しました。
もう、今後は間違いを探すのでなく、間違っていようがいまいが「二」を全部書き直してみようと思います…(泣)。
うっかり者ですが、呆れず読んで頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
読後に深い溜息です。想定の遥か上をいく事態でした。心底、フルデルデパートがあって良かったです。
うっかりメイマナ懐妊をばらしてしまう形に追い込まれたセルフィーネ。ここでも彼女の嘘がつけない特性が生かされていたのですが、彼女が赤ちゃんに興味津々なくだりが面白くて、ここが今回唯一のホッと出来た場面でした。「世話が大変ではないか……」は名言です(笑)
おりゃっと気合を入れて臨んだザクバラパートでしたが…これ、王が思っていた以上に問題のある人間なんですね。過去、リィドウォルの魔眼に畏れを見せなかった回想が非常に強く印象に残っていたので、もう少し人格者かと思っていましたが、蓋を開けてみれば攻撃的な放言や傲慢な態度…なによりセルフィーネを「飼う」と表現するところが、彼の全てを表している様に思えます。臣下は良くやっていますよ、こんな王の下で。
前話で危惧していたセルフィーネを求めるのも、リィドウォルではなく王が直々に、それも酷く侵略的な発想からというのも、ちょっと想定外でした。望んだ形で王が意識を取り戻していない上、血の契約もあって逆らえず、下命されたら動かざるを得ない…リィドウォルの胸中はいかばかりでしょう。
そして、この現状に深く根を張る詛の存在、それにも唯独り気付けてしまっているのが、リィドウォルの可哀想なところです。魔術師長のジェクドさえも看過しているこの詛を相手に思いもがく様に、思わず落涙しました。たった独り、誰にも知って貰えないまま、国と王、そして自身を蝕む詛に抗い続けるなんて並大抵の事じゃないですし、…その孤独を想像するだけで悲しくなってしまいます。この物語きってのヴィランですが、どこまでも不器用な彼に思いを寄せないわけにはいきません。
…でも、セルフィーネやカウティスを思えば、あまり頑張って欲しくない私がいるのも確かなんですよね…ほら、またぐわんぐわんしてきましたよ(笑)
ザクバラがどうにか安寧を迎える日は来るんでしょうか。本筋と同じぐらい気になる部分です。胸をざわつかせながら更新を待ちます。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
赤ん坊に興味津々のセルフィーネ。その可愛さに心奪われております。
しかし、赤ん坊の世話は本当に大変なんですよ、セルフィーネ?(笑)
ザクバラ国中央は元々、自国至上主義な考え方でまとまってきました。皇国は竜人との繋がりがあるので別ですが、他国に対しては閉鎖的、特にネイクーンは嫌悪するきらいがあります。
そういう国の王ですから、ザクバラ国王があのような気質でも歓迎されていました。
後に少し出てきますが、過去の国王は自国民には情け深い王だったのです。
…と言っても、読者目線でなら、最悪だな…という王ですね(笑)。
この時点では、真に国王の復権を恐ろしいと感じているのはリィドウォルだけかもしれません。
ザクバラ国はどうなってしまうのか…。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
コメント失礼します。
ザクバラ国と他二国の対比が見事で、拝読していると感情が忙しないです……。これまで強欲にも見えていたリィドウォル卿が抱えるものの大きさを知り、早く解決してほしいのはもちろんですが、それにはセルフィーネさんの犠牲が不可欠なのかと思うと何とも言えません。今後がどのような展開になるのか、とても気になります!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
『ザクバラ国と他二国の対比が見事』
ありがとうございます!
一話の中で行ったり来たりさせてしまうので、読んでくださる方は大変だったかな…と今頃感じています。
ザクバラ国側の主人公とも言えるリィドウォルですが、彼が一人で抱えるものはとても大きいです。
最終話まで残り六十話程で、どうしても今後キツめの展開になりますが、続けてお楽しみ頂ければとても嬉しいです。
ありがとうございました!