編集済
こんにちは。
水の精霊、セルフィーネは純粋で良い子なのです……。
リィドウォルが虎視眈々と狙っています。(;´∀`)
そのリィドウォル、
「陛下と共に逝きたいんだろう。楽になりたいと思っているのは、自分自身なんじゃないのか!?」
無言。
抱えるものは、あまりにも大きく……。
作者からの返信
こんにちは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
セルフィーネは純粋で良い子です。
気持ちに余裕ができ、ザクバラ国の民のことを考え始めました…。
リィドウォルが想っているのは王と民のこと。
しかし、その心の奥では…というところでしょうか。
抱えているものは大きそうです…。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
編集済
のっけから言う事でもないのかもしれませんが…今回も、もれなく不穏な展開です。ですが、これこそがこの物語の醍醐味のひとつです。
この、静かにひたひたと追い詰めてくる緊張感と、甘々な描写を含めたほっこりの緩和。どちらが欠けていても、この物語の奥深さや面白さは半減してしまいますし、もしそんな物語だったら、私もここまで入れ込んでいないです。ですからどうか、気兼ねなく突っ走って下さい。フォローして下さる方は、減る時は減るものです。
…などと言いながら、自分が減ったらクレーターレベルで凹むんですけどね(笑)
さて…ハルミアン、聖紋について、それとなーく探りを入れてきましたね。まぁ…分からない様にしているつもりでも、以前より深くセルフィーネを大切に思える様になったカウティスには、どうやら既に見破られている様にも思えます。
しかし…もしまた彼が私欲に負けて動いてしまった場合、これで何度目の危機を迎える事になるんでしょうか。そろそろカウティスの…の前に、ラードの逆鱗に触れかねないハルミアンの行く末が心配です。
ここで、セルフィーネがザクバラの街を見て、敵国ではなく他の国だと認識を改める展開でしたが…素直に感嘆しました。
今話に至るまでの間、リィドウォルがタージュリヤ王女をけしかけてまで塗り固めた上面の言葉を、無垢な精霊であるセルフィーネは疑いつつも受け入れているわけです。
ここで、「ザクバラは敵などではない、この国にはこの国の事情があるだけだ」と知ってしまうのは、皮肉にも彼女に精霊としての働きを自然と促してしまいますからね。なんと上手く組み立てられた底意地の悪い展開なんでしょう。素晴らしいです。
そう思って読み進めていたら、やっぱりリィドウォルの狙い通り…「慈悲深いものだ」の薄ら笑いに、初めて彼に心からイラッとした次第です。
そんな風に苛立たせられたのに、その後のジェクドの言葉で、また涙腺をやられてしまいました…そうなんですよね。陛下を何とかしたいのは勿論ですが、ザクバラを詛から解き放つ事こそ彼の本懐。その為には、自分などどうなっても良い…というスタンスは、これまで端々に見られましたからね。どこまで上手く生きられないのか…と、今度は悲しくさせられる始末です。本当にもう…彼は私をどうしたいんでしょう(笑)
挙げ句、セルフィーネが意識を集中したばっかりに陛下まで目覚めちゃいましたよ…こんなの、リィドウォルにとっては口角上がりっぱなしの事態でしかありません。必然、セルフィーネを占有したい思いも高まるばかりのはずです。どうかまだ今はなるべく穏便に運んで貰いたい…そう願ってばかりです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
上手な立ち振舞いの出来ないハルミアン。カウティスは何か勘付いているようですね。
年末はセルフィーネが止めましたが、確かに行動によっては衝突の可能性も…。ハルミアンは何を選び取るでしょうか。
セルフィーネは純粋です。ザクバラ国を見て、民のことを考えるようになりました。
リィドウォルにすれば、思った通り、というところでしょうか。
『彼は私をどうしたいんでしょう』に、笑ってしまいました。
そんなに待居様を揺さぶってくれるとは、なかなかやるなリィドウォル(笑)。
さて、とうとう国王が目覚めたようですが、果たして『リィドウォル口角上がりっぱなしの事態』となるのでしょうか。
『クレーターレベルで凹む』でウケました。
待居様の言い回しは好き。
前話コメントで愚痴っぽく書いてしまった為(すみません)、お気遣い下さったのですね。ありがとうございます。
大丈夫です。もう書いてしまっていますし、この物語は自分でも気に入っていますから。
それに、今後更に不穏だらけになりますから(言い切ったし…)、開き直るしかありませんっ!はははは。
…そんなわけで、モヤモヤする部分も多いかと思いますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです!
ありがとうございました!