応援コメント

足掛かり」への応援コメント


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    実体化が一度現実になりかけると、どうしても期待してしまうものですね…今ならカウティスの気持ちが良く分かります(笑)

    とは言え、想像以上に、実体化には魔力を必要とする様で…三国を覆うほどともなると、必要な魔力量は甚大です。ちょっと先が見えないですよね。きっと希望を持ってしまうだろうカウティスには、今はちょっと言えないのも頷けます。
    これに一番最初に気付いてくれたのがアナリナで本当に良かったです。セルフィーネを深く理解している友人の彼女なら、見守って無理をさせない様に進められるはずですからね。やっぱりフルデルデを訪国している時は安心して読み進められます。

    そして…もう、ここからの話は「音痴のマルク」というパワーワードのせいで、割合落ち着いた展開のエピソードのはずなのに、なんだか終始にこやかに読んでしまいました。しかも酔っていたからじゃなく、真性だとは…本当に、こういうちょっとした要素の描写が上手くて、皆に親近感が湧きますね。
    セルフィーネの歌声、どんな感じなんでしょう。精霊が歌うという概念もまた、ちょっと私の中にはなくて凄く斬新でした。合唱の提案に渋い顔をしそうなラードが、大人しく練習に参加しているところも含めて最高です。
    ここでハルミアンですが…聖紋の件に躊躇いを覚えている様で、思わず「おお」と声が出ました。いつもだったら勢いで突っ走って、もう脱輪しているはずです。今回ばかりは事態も大きいですし、流石に…といったところでしょうか。本当に、良く考えるんだよ?ハルミアン。

    さて…楽しく穏やかに進んでいたエピソードでしたが、次はザクバラ再び…ですねぇ…。セルフィーネが行きたくないのは勿論、私も彼らのヒリついた空気に当てられてしまいそうで…覚悟を決めて更新を待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    嬉しいはずなのに焦燥感の増すセルフィーネ。
    一緒にいたのがアナリナで本当に良かったです。彼女の励ましと応援で、ひとまず安定を取り戻しました。
    カウティスにはまだ言えません。

    満を持して(?)合唱部隊結成です。
    マルクは音痴。しかも本人は自覚なし(笑)。
    実はラードとマルクのどっちを音痴に仕立て上げようかと悩みましたが、マルクが犠牲に。ラードは音痴って指摘されても堪えないな、と思いまして(笑)。

    ハルミアン。さすがに少し躊躇いがあるようです。
    半実体のないセルフィーネでは、今すぐどうこう出来ませんし、よく考えて欲しいところです。

    さて、次話より二度目のザクバラ入国です。どのような十日間になるか…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    あ、前回コメントで鳥の表現についてのご意見、とっても嬉しかったです〜。ふふふ。

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