後半、ザクバラでリィドウォルが友人とやいやい言っていましたが…もうそんな事より(我ながら二人に酷いですね笑)、夜のお茶会が既に楽しみで仕方ありません。あの女王に王配、アナリナとセルフィーネ…ほっこりは絶対に楽しい話になるに決まってるんですから。…ですよね?流石に…ね?(笑)
そう言えば…と、アナリナがおたおたしたので気付きました。彼女、実体化に関して知らなかったですよね。そう考えるとアナリナがネイクーンにいたのって結構前の話なのに、存在感を全く失っていないのが凄いです。ただただ皆を辛い目に遭わせるだけじゃない(笑)その手腕、感服です。
お茶会かぁー…実体化からカウティスへの気持ちまで、幅広い話題でキャッキャ言いながら進むと良いなぁー…ここはちょっと、いや、結構期待しています。これでメイマナ王女がいたら私的には完璧なんですけどね。
さてさて…相変わらずカラッとしないザクバラですが。ジェクドの見立てに添ったリィドウォルの推論で、なんだかまた一段きな臭さが増してしまった気がします。セルフィーネが精霊であるうちに…と、おかしな強攻策をぶっ放しかねない雰囲気に、セルフィーネの次の訪国が今から不安で仕方ありません。
それにしても…セルフィーネとはもう何度も対峙していて、会話すらかわした事もあるのに、リィドウォルはあくまで、精霊の域を越えない扱いなんですよね。彼の詛をなんとかしたい執念を、こういった態度や言動の端々に感じる事が出来て、それが彼の底知れない怖さに繋がっている様に思えます。
同時に、カウティスの詛に対する新たな可能性も示唆されました。ただ、この仮説が本当だったとすると、セルフィーネに想われ続けている限り、カウティスは詛から逃れられない…という事なんでしょうか?
新章に入ってから、懸念材料ばかりがゴロゴロ発掘され始めましたが…とりあえず今は、お茶会に備えてワクワクしておきます。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ザクバラの二人は放っといて大丈夫です(笑)。タイトル“女友達”なので!
後半アレなので(ひどい)、タイトルどうしようか迷ったのですが、前半が好きだったのでこうなりました(笑)。ははは。
そうなのです。アナリナはセルフィーネの進化については知らなかったのです。
この夜、カウティスが聞いたら赤面のあれやこれやまで、洗いざらい喋らされたセルフィーネです(笑)。
アナリナの存在感が失われていないというのは嬉しいですね。
メイマナを加えての女子会は想像するだけで楽しそうですが(笑)、次話はメイマナなしのお茶会です。
楽しんで頂けると嬉しいです!
いかに特殊であっても、精霊は精霊、という感覚のザクバラ側ですが、ここはセルフィーネと直接関わっていかなければ理解出来ない部分かもしれません。
フルデルデ王族が意識を変えられたのは、メイマナとアナリナという、セルフィーネを直接知った者が間に入ったからです。
カウティスの詛。
仮説通りならば問題ですね…。どうなるか…。
不穏要素をばら撒きつつ(笑)、次話は楽しいお茶会です!
今話も素敵なコメント、ありがとうございました!
フルデルデとザクバラ、そしてアナリナとリィドウォル、何もかもが正反対で、すんなりとはいきませんね。
セルフィーネの進化、ジェクドに言われて初めて気づくリィドウォルがちょっと間抜けな感じがして、何とも言えません。
いっそのこと、このまま抜けっぱなしでいてくれたらと思いますが(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ザクバラ国とフルデルデ王国は、対応が対照的ですよね。
フルデルデの後にザクバラへ行くセルフィーネは、余計疲れそうです。
間抜けな感じのリィドウォル。改めて見るとそうですね(笑)。
望んで魔術士である者と、いやいや魔術士として学んだ者の差かもしれません。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!