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こんにちは。
「メイマナ王女とバルコニーで星を見ている事もある。」
「心に添う相手を見つけるというのは、奇跡のようなことなのかもしれないな」
エルノートとメイマナ王女が寄り添い、夜空を見上げているのが、一幅の絵のようです。
そして、微笑ましい発声練習は、セルフィーネの悲痛な叫びへ。(´;ω;`)
可哀相なセルフィーネ……。
カウティス、頑張れー!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルノートとメイマナ、心も身体も添い合って、満たされております。
二人の間は憂い無しですね。
『一幅の絵のよう』
嬉しいお言葉です!
元気付け、心からの声を出させようとしたカウティスでしたが、セルフィーネの心は凍えていて…。
ここはカウティスの頑張りどころです!
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
タイトルから、カウティスとラード、マルクあたりでセルフィーネの為に合唱部を設立する話かと思いましたが、どうやら違ってひと安心です(笑)
即位当日から例によってバリバリ働くエルノート。以前であれば心配せざるを得ない場面ですが、今はもう薬の量も減っている様ですし…やはり、なによりメイマナ王女の存在が大きいですね。
眠れない夜に理解者が傍にいる事の心強さは、エルノートのこれまでを思えば、より一層心強いはずです。思う存分、甘々に身を委ねて欲しいところです。
そんな兄の即位を喜ぶカウティスに、幼い頃の彼の面影が垣間見えた気がして、ちょっと胸が熱くなりました。セイジェを含めた三人、個々の思いが一方通行だった事も多かった幼少から思い起こせば、カウティスにとっては格別の夜でしたね。時間を重ね、皆が大人になった事も、きっとそうした不器用なわだかまりをほどいた一因なのかもしれません。
そしてここから甘々の描写が挟まるんですけど…実体があって愛しいあまり触れ合う事を求めていた頃と比べると、今の二人は、会話から互いを思いやる事に注力しているのがここ最近、顕著ですよね。大人の甘々とでも言いますか…会話の趣がちょっと違う様に思えます。今の感じ、以前にも何割か増しで素敵に感じています。
そしてタイトルの発声練習ですが…セルフィーネ、相当に追い詰められていたんですね…ここで自然とリィドウォルの言葉が蘇ってくるのは、いかに彼女にとってザクバラという国が、良くない意味で衝撃的だったかを物語っています。初めはカウティスのはしゃぎ様に微笑ましく読んでいましたが、気付けば涙がこぼれていました。
やるせなさと怒りを月光神にぶつけたカウティスですが…ここでまさかの聖紋に変化が起きるのでしょうか。どうあれ、ちょっとでもセルフィーネが苦しくならずに済む変化であります様に…。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティス達で合唱部。
はっはっはっ。大丈夫です(?)。
その内結成されます(笑)。
エルノートとメイマナは心身共に添い合って、憂い無しです。周囲も安心しています。
甘々で充電しつつ、彼は今まで以上にバリバリ働くことでしょう(笑)。
即位まで辿り着き、改めて時代は随分変わったものだと思います。
最初は皆、お子様でしたからね。
引き続き、三兄弟をお見守り頂けたら嬉しいです。
見える姿がなく、触れ合うこともない二人は、甘々の感じもちょっと変わりますね。
思いやる感じが素敵と言って頂けて嬉しいです。
何とか元気を出させたかったカウティスですが、セルフィーネの心は想像以上に凍えていたようで…。
カウティスの怒りの叫びは、月光神にどう届くのでしょうか。次話もお楽しみ頂ければ幸いです!
あ、それから、レビューに対する思いが同じだったと分かり、何だか嬉しかったです(笑)。
ありがとうございました!