変わりゆく感情は様々な変化を伴いますが、自分がこれまでの自分ではなくなる、その最たるものが恋愛感情だと思ってはいます。
ですが、セルフィーネに産まれた恋愛感情は、真の意味での変化をもたらし、彼女を精霊ですらなくしてしまっていっている様で…カウティスへの想いと相まって、切なくて綺麗なエピソードです。
カウティスと一緒にいたいという意思。自ら決めたはずのこの思いが、自分の存在をこれまでと異なるものにしてしまうとしたら…。
変わりゆく「何か」の正体も分からないまま、もう以前の自分ではないと分かってしまった、セルフィーネの不安や心細さはいかばかりでしょうか。想像しただけで苦しくなります。
カウティスにはどうか、こういう時だからこそ、わずかな不安も起こさせない様、セルフィーネに想いを伝えて、しっかり支えてあげて欲しいです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメント嬉しいです!
出会いから、少しずつ少しずつ変化してきたセルフィーネですが、ここでとうとう自分が変化してきたことを実感しました。
その不安や戸惑いを表現出来ただろうか、と思っていましたが、彼女の心の内を、深く読み取って下さったことに感謝致します。
カウティスはセルフィーネを支えられるでしょうか。
続けてお見守り頂けると嬉しいです。
ありがとうございました!
編集済
こんばんは。
セルフィーネ。今までの存在と決別する……のかしら。
どうなるのだろう。
かなり変容が進んでるのはたしか。
変わってしまったことに悲しみが隠せないセルフィーネ。
まさか、贈り物を身に着けてもらうことが、こんな事になるとは……、と、カウティス、悔やんでいるかもしれませんね。
この先の展開も目が離せません。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。
いつの間にか少しずつ変化してきたセルフィーネでしたが、ここではっきりと自覚しました。
戸惑いや寂しさ、悲しみで、心乱れました。
カウティスには理解出来ない痛みです。
この先カウティスが彼女を支えられるかどうかにもご注目頂ければ嬉しいです!
コメントありがとうございました!