応援コメント

エピローグ ふろたき女と、鬼の姫」への応援コメント

  • 涙が止まらないよぅ
    感無量です!

    リューリュちゃん、すごい親近感を持って応援してました。実はうちの子の名前と少し似てまして、リュリュエルっていうんです。
    だからってわけではないですが、できることなら、キョウ様のとなりに笑顔でいてほしかったと思わずにいられません。

    時を超えた二人の想い
    切なくて悲しくて、心があたたまる物語を!
    ありがとうございます!!!

    作者からの返信

    こいさま。
    たくさん泣いてくださって、そしてリューリュを応援してくださって、ほんとうにありがとうございます。
    彼女は鬼鏡姫を愛することを、鬼鏡姫に愛されることを、そしてそれが別離のはじまりになるということを、すべて理解していました。白の巫女として、それを仕組んだのは彼女自身です。
    でも、その繋がりの深さ、想いの強さは、けっして意図されたものではありません。魂どうしの、結びつきなのです。
    この物語がこいさまのお心のどこかに、ぽっと小さな灯を点したのであればいいなあと願います。

  • 読み終えてしまうことが寂しくて、でも、読みたくて。そんなお話でした。
    ありがとうございますの気持ちを込めて、レビューを書かせて頂きました。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。
    お星⭐さまをお流ししましたら、222でした。なんだかとても嬉しいのでお伝え申し上げます。
    素敵なお話を、本当にありがとうございます!

    作者からの返信

    豆ははこさま。
    大事に読み進めてくださったのですね。
    光栄ですし、とてもとても嬉しいです。
    ありがとうございます。
    想いは、時間と空間を超える。
    赦されないことなど、なにひとつ、ない。
    リューリュと鬼鏡姫の物語を通じてそのことを感じ取っていただけたら幸いです。
    最後までのお付き合い、重ねてお礼申し上げます。

  • 遅ればせながら完読しました。
    「せつない」という言葉がずっと頭に浮かびながらの拝読は、これまで経験のない時間でした。
    そんな物語を読ませられる実力が羨ましいと思う同時に、感動しました。
    間違いなく、自分の中に刻まれた、この物語をありがとうございました!


    作者からの返信

    西之園上実さま。
    この物語にこめたかったことは、想いは時間を越えるということ、そうして、救われないことなどない、ということ。
    ずっとずっと、魂も想いも、残るのです、つながるのです。
    そのつながりに、感動を得ていただけたのなら。
    西之園上実さまのお心の中に、豊かな永遠が息づいているからだと思います。
    最後までお付き合い、ありがとうございました。

  • ほう……
    読み終えて。
    時間を超えた想いに触れて。
    受け継がれていく想いに触れて。
    今は未だ、そこに佇んで、
    そうっと、消えていった友と
    残され、託された者たちの姿を
    ただ 愛おしく 眺めているだけで
    せいいっぱいで ございます。

    哀しくも美しい物語、ありがとうございました。
    (*^_^*)

    作者からの返信

    結音さま。
    姿が失われ、かたちが消えたものも。
    とおいところへ旅立った、いとしいものも。
    共有した時間は、紛れもなくそこにあるのです。
    永遠に。
    そのことは誰にも否定することはできなくて。
    だからこそ、想いは、時間と空間を超えるのです。
    最後までおつきあい、ありがとうございました。

  • とうとう最後まで一気に読み終えて仕舞いました。
    読み応えの有る作品をありがとうございました。

  • ゆっくりペースで読ませていただきましたが素敵な物語でしたね。

    肉体が滅んでも、想いは…… 心は共にある……

    そういったラストは涙を誘いますね。

    感動をありがとうございます。

    作者からの返信

    アニマルさま。
    おっしゃっていただいたとおりです。
    わたしがこのおはなしで言いたかったことは、まさに、想いはときと空間を超える、ということです。
    わたしの信念でもあります。
    最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

  • コメント失礼します。

    いや〜堪能しました。確かな満足です。またゆっくり読みますね。二周目の方が泣けそうです。

    作者からの返信

    水松カラスさま。
    最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
    堪能、嬉しいお言葉。
    ご満足いただけたならほんとによかったです。
    近況ノートも、ありがとうございました。

  • このお話だいすき!!

    おそばせながらですが、最終話エピローグお疲れ様でした。
    そしておめでとうございます^^

    作者からの返信

    左手でクレープさま。
    最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
    自分のなかの涙の全量を置いた、エピローグでした。
    だいすき、というお言葉、最上の褒賞です。
    ほんとうにありがとうございます。

  • すいません遅くなりましたがただ今読了させて戴きますた


    とても、とっても楽しませていただきました♪


    まだ余韻が残ってる段階ですし、素晴らしい感想は皆様方が書かれてるので今更書いても後追いですな^p^
    なもんで少し変わった視点で 最初この話はかなり長い話になるな、と予想しておりますたが、
    終わってみて吃驚、僅かとは言いませんが、一般的な小説1冊分の半分ほどといえる5万文字という短さ!
    そのような作品は色々と説明を省いてたり、ここをもっとじっくりと描写して欲しかったなーとか思うものですが、


    恐ろしい事に、全くもって物足りなさがない完璧な出来!


    これはひとえに壱単位様の変態的なゲフン! 神がかりな構成力の賜物かとー
    本当無駄に長文になってまとめる事が出来ない自分にとっては、この世界の全てをこの長さでぴしゃりと締めるその力、

    ニア ころしてでも うばいとるゲフンゲフン!

    今興奮し過ぎてて逆に冷静になろうと、こういう分析系?の感想を述べてますが、今少し経ったらマジで涙腺緩んできた^p^ やだもうおとこのこのくせにはじゅかちい!

    いやはや、7話ほどで読むのも書くのもスランプになってたのですが、この作品は復活後読もうと楽しみにしてますたが、
    期待以上に自分の心臓をブーメランフック! ギャラクティカマグナム!! してくださいますた! (トシガバレル
    これは是非是非、皆様にも読んでいただきたいですなあ~


    PS、自分は小説読む時脳内でキャラが動くのですが、その構築に例のAIイラストが役立ちますた♪

    作者からの返信

    あるまんさま。

    うわあ。とうとう最後までお読みいただいたのですね。ありがとうございます! すっごい久しぶりのゲフン芸にめちゃめちゃ興奮しました! わーい!

    おとこのこでも泣いていいんですよお。わたしの泣きパワーの全力つぎ込んだおはなしです。老若男女、みんな泣けー!

    AIさんのイラスト、実はわたし自身も書いてるときにあれで動かしてました。もはやアニメですね!

  • ほうぅ……。
    とっぷり浸かりました。
    よいお手前で……。ご馳走様でした。
    声が笑顔がいつだって心に頭の中にちゃんとあってちゃんといるの。
    でも触れたくて目に移したくて。
    そしておりにつけぎゅっとなって、幸せな今の時の中で、心の小箱から白い花びらのように思い出が舞って……そんなキョウのときの流れを感じる事がでしました。

    作者からの返信

    蜂蜜ひみつさま。
    すがたは見えなくなっても、かたちがなくなっても、想いは消えることがありません。時間も、空間も、越えていきます。リューリュはキョウのなかに生き続けるのではないのです。リューリュは、いつでも、はるか過去でも、とおい未来にあっても、そこにいるのです。
    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます。
    リューリュは永い間なんとかしようと、一人で頑張っていたのですね。そして、キョウの世代でその呪いは解けた。あの二人が再会できたのはいいけど、キョウとリューリュの別れは切ない……。
    でも、最期の場面でキョウの隣でリューリュがいるんだなと思うと報われた気持ちになります。
    素敵なお話しをありがとうございます!
    無理なく執筆なさってください。

    作者からの返信

    アワインさま、ありがとうございます。
    リューリュ、白は、ながいあいだひとりでがんばりました。
    そしていま、からだは消えて、姿はみえません。
    でも、想いは消えません。いたこと、おもったこと、愛したことは、時間と空間の一点に刻まれて、消えることはないし、だれにも消せないのです。
    リューリュは、いつでも、いるのです。
    最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

  • この感覚は誰かに抱きしめられている時と同じ
    この感覚は誰かを慈しむ時と同じ
    この感覚は誰かと一緒に微笑む時と同じ

    想いの物語が終わりました。

    哀しくて、悔しく、怖くて、苛立たしくて、悔しくて、激しくて。切なくて、途方にくれて、どうしょうもなくて、

    そんな多くの涙が、最後は泣き笑い。

    嬉しいの、優しいの、愛おしいの。

    紡ぐ想いは続きます。

    ふろたきの煙は空たかく、まっすぐ伸びてゆくのです。

    素敵な物語をありがとう。

    僕はリューリュとキョウが大好きだ!

    今年度、カクヨム史上最高傑作と僕は讃える。

    作者からの返信

    福山さん、ありがとうございます。

    リューリュの時間は停止しました。
    やがて、鬼鏡も、わかい夫婦も、おさない子たちすら、停止します。
    緑も花も、おちるのです。

    でも、終わらない。
    想いは永遠に、途切れない。

    大好きだ、のお声。
    ふたりは顔を見合わせ、ちょっと困った顔で笑って、福山さんに走り寄ります。リューリュが手をとって、雪灯花のしろい花畑に誘います。キョウは覚えたての花かんむりをつくって、福山さんのあたまにのせて。

    ありがとうございました。

  • 素晴らしかったです。
    全十三話で、ここまで心を震わされ刻まれる物語に出会えるなんて。
    こうしてコメントを打たせている今も、ラストシーンが脳裏に浮かんでぽろぽろ泣いています。
    でも悲しい、というより温かい感動による涙です。

    想いはときをこえる。

    忌の鬼との戦いも、キョウナとリューリュも、まさにテーマ通りの美しい構成でした。
    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    大入 圭さま、ありがとうございます。

    たくさんの素敵なおことば、ほんとうに嬉しいです。
    この物語は、哀しい経緯をたどります。最後も、読者さまによってはかなしさだけを拾われるかたもおられるかもしれません。でも、大入 圭さまにおっしゃっていただいたように、温かいものをうけとっていただいたのなら、きっとわたしが表現したかったことが届いたのだとおもいます。そのことに、感謝もうしあげます。

    想いは、ときを、越えます。
    たとえかたちを失おうと、すがたが、なくなろうと。

    最後までお読みいただいて、ほんとうにありがとうございました。

  • 壱単位さん、訪問、遅れて、本当に申し訳ございませんでした!!

    もう、なんというスケールの大きな作品だったのでしょう!!戦闘シーンは、激しく、心模様は、静かで優しく…!!

    涙なしには読めない作品だと思います!!

    こんな素晴らしい情景描写が、自分にも書けたら…そう思わずにいられない、壱単位さんの表現力。もう脱帽です!!

    あーーーー!!こんなに、物語を呼んで泣いたのは、いつぶりでしょう…。

    素晴らしい作品を、ありがとうございます。

    作者からの返信

    涼さま、ありがとうございます。

    涙なしには読めない、とおっしゃっていただいて、それなら想いをお届けできたんだろうなと、ほっとしています。

    途中ではずいぶん苦労もしたし、書き直しもしたし、心配で心配で、不安でしかたない船出でしたが、たくさんお褒めのことばをいただいて、ちからが抜けました。熱も出ました……。

    最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございました。

  •  コメント失礼しますよぉー!(泣)

     おぉおー! よかった! 人によって受け取り方は様々あると思いますが、私はよかったと思いますー!

     笑い合って、サヨさんとシュンゴウさんもいて。あの時のリューリュちゃんではないけれど、確かにリューリュちゃんはいて。“今”のリューリュちゃんとキョウさんが幸せそうで、本当によかったですー!(号泣)さっき投げたティッシュを探しに行かないと!

     そして、いろものとしろいもの、なるほど。色々なるほど、合わせちゃ確かにいけないが、時には合わせてもいいではないかー!(号泣)

     ……失礼しました。狂乱を落ち着かせるため、ティッシュ探しに行ってきます。

     切なくあったかいお話を、本当にありがとうございましたー!

    作者からの返信

    導さん、ありがとうございます。
    だからほら、ティッシュぶんなげたらあかんやろって、言ったじゃない。

    サヨもシュンゴウも、しあわせにやっています。サヨは、あの月渡しの夜にこぼした涙の理由は、もう思い出せません。シュンゴウは、手を繋いで襖を蹴破りはしった、小さなふろたきがいたことを覚えていません。

    でも、だいじななにかが、たしかにあったって、そのことだけは、ずっと、ずっと、ふたりとも覚えていて、そのことが、ふたりを繋ぐ絆にもなっています。

    あと。
    いただいたコメントのなかで、あおくなっちゃった布のこと、いっていただいたのは導さんがはじめてです。

    わたし自身は、エピローグのどこで泣いたのかというと、この、いろものと……の場面なのです。そここそが、このお話の、核。戻らない想い出、時間を跳ぶ、想い。摂理はつながって、世代をつないで、とおい、未来へと。

    終わらない。
    リューリュの想いも、鬼鏡姫の気持ちも。
    永遠に。かたちが失われても、どれだけときがたっても。

    最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

  • 最後まで、拝読させていただきました。
    迫力の戦闘シーン、そして美麗な情景描写、
    せつなくも美しい物語……

    この暖かなエピローグの景色は、脳裏に焼き付きました。

    すべて壊してしまったかもしれない……。
    でも、なお壊れなかった……変わらなかったものがあるように感じました。

    とても、素晴らしい作品に出会えたことを心から感謝いたします。
    ありがとうございます。
    そして、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    火ノ鳥 飛鳥さま、ありがとうございます。

    エピローグの情景が残ったとのこと、ほんとうに光栄です。
    ラストシーン、しろい花が咲き乱れるなかでそらを見上げる鬼鏡、そばで遊ぶふたりの幼い娘たち、あたたかい陽光、そんなものがわたしのなかにも、このお話の象徴として残っています。

    壊れてしまいました。でも、続くのです。ふたりの記憶も、想いも、そしてついでいくものたちの、いのちも。永遠に、続くんです。

    最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

  • 泣けます。涙が出ます。
    でもとても素敵なエピローグです。

    壱単位さんの筆致のすばらしさ脱帽です。
    壱単位さんの頭の中にあった世界も大変すばらしい。
    そして、それをこの文章で書くからこそ、
    美しく哀しく、そしてあたたかい物語になっていると思います。

    わたしはこれを、文庫本で読みたい。
    そして、好きなところにポストイットつけたい。

    星が三つでは足りません!!!
    とりあえず、自分のマイページで「読み直したいリスト」に入れました。

    ああ、ほんとうに素敵です。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    西しまこさま、ありがとうございます。

    ……語彙、どこかにいってしまいました。あまりにもうれしいお言葉の洪水で、ぼうぜんとしています。どうしよう、どうしよう……。あれ、わたし、生きてるかな? ここ天国……?

    わたしの世界も文体も、くせがあると自覚しています。でも、もしそれが西しまこさまの琴線に触れたのであれば、きっと持っている世界どうしが、どこか遠いところで重なったのだとおもいます。

    そしてかさなった場所で、鬼鏡もリューリュも、ちいさなふたりも、わらっているのでしょう。

    最後までおよみいただいて、本当にありがとうございました。

  • すごく切なくて最後はじんわり涙で文字がぼやけてました。
    二人の抱えた運命は重たすぎて…。
    あーどうすればいい?私どうしてあげたらいい?って
    何度も自分の心の中でつぶやいてしまいました。

    時がすぎても忘れることのない絆がとても素敵でした。

    戦闘シーンもすごくて映像が頭の中で広がっていきました。

    面白いという言葉だけじゃ伝えきれない面白さがありました!
    完結お疲れ様でした!

    作者からの返信

    桔梗 浬さま、ありがとうございます。

    ふたりのこころに寄り添っていただいて、お礼申し上げます。
    ふたりは、宿命を逃れることはできませんでした。でも、越えました。縛っていた呪いから、互いを想うちからで、解き放たれました。時間をこえて、摂理をこえて、ふたりは永遠にむすばれています。

    最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

  • 完結お疲れ様でした。
    とても胸に響く物語でした。
    二人の背負った宿命は重く、読むのが辛くもなりましたが、最後に優しい風が吹いたような気がしました。
    お見事でした。

    作者からの返信

    lagerさま、ありがとうございます。

    ふたりのながい、長い時間にわたる哀しい宿命の、終わりにあたる物語です。世界からかけられ、あるいは自らかけた呪いをとくために、迎えなければならなかった別れ。

    でも、優しい風、とご表現いただいたように、想いは、つながるのです。刻んだ想いは、消えないのです。絶対に。永遠、に。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     完結おめでとう御座います。
     胸に響く、せつなくも美しい結末。良かったです。

    作者からの返信

    上野文さま、ありがとうございます。
    美しい結末とのおことば、身にあまります。
    読者さまによっては敬遠される終わり方かな……と、とても心配していたので、そうおっしゃっていただくと本当に嬉しいです。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 最後まで存分に楽しませていただきました。
    ラスト2話、特にエピローグは悲しいけれど温かくて、気付けば涙ぐんでいました。
    リューリュは姫さまの心の中にいつまでもいるのですね。
    子供たちに受け継がれていく優しい気持ちが、とても尊いものに思えます。
    素晴らしい読後感です。
    出先で読み終えて、家に帰って改めて読み直したほど。
    素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さま、ありがとうございます。

    さいご、涙ぐんでいただいたとのこと、嬉しいです。とっても、光栄です。そしてそのお言葉で、またわたしは、泣くのです。

    受け継がれていく優しい気持ち。まさに、わたしがこのお話で書きたかったことです。ご指摘いただけて嬉しいです。

    赦されないなどということは、ない。
    想いは永遠につづく。
    このふたつが、今回のお話で表現できていれば、わたしの願いが届いたことになります。

    わざわざ再度読み直していただいたのですね。ありがとうございます。この物語が、保紫 奏杜さまのおこころの隅に、小さくても、あったかい灯りをともせたのだったらいいなと、思っています。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • とても面白かったです。
    せつない終わり方だったけど、それもまた愛おしい感じで、心地良い余韻に浸っております、今まさに。
    主役二人が可愛くて、えーどうなっちゃうのー! って思いながら読みました。

    おもしろかった!

    作者からの返信

    ヨシコさま、ありがとうございます。

    はじめから哀しい結末で終わることがわかっていたので、二人には可愛らしく、少しおっちょこちょいで、こどもっぽい、優しい子たちになってもらいました。

    余韻に浸っていただいているとのこと、ほんとに嬉しいです。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 初めまして。ここまで毎日、どうなるんだろうと思いながら楽しく読ませて頂きました。
    ふろたきのリューリュの事は姫様だけが覚えているのですね。儚いですが、同時にとても暖かくて美しい終わり方だと感じました。
    素敵な物語をありがとうございます、心に残る暖かい物語でした。

    作者からの返信

    祇園ナトリさま、ありがとうございます。

    白/リューリュは、はじめから、ことが終われば、消えるつもりでした。自分の存在が残ってしまうと、悲しませる、苦しませるものが増えるだろうから。でも、妹である忌の鬼が憑いた鬼鏡姫との思い出だけは、どうしても、消せなかったのです。それは白/リューリュのわがままではあるけど、それによって、白じしんも、赦されたのです。

    こころに残る、とおっしゃっていただき、光栄です。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • こんにちは。

    だから、全部、こわすの。で、嫌いになるわけないじゃない、なんですね。
    深く納得いたしました。

    美しく、鬼気迫る戦闘も、迫力でした。最後、小さなふろたき女と鬼の姫、仲良しなふたり。とても良かったです。

    そして、リューリュ、しろ、は、シュンゴウに、ほのかな、ほのかな想いがあったのですね。

    サヨは、別れに、涙を流したのですね。今はもう、覚えていない涙を。

    一面の雪灯花はな開く頃。幽玄で楚々とした白さに迎えられ、鬼鏡姫は誰とも共有できない思い出に、ひとり想いを馳せるのでしょう。
    だいすきって言ってもらったから。
    わたしも、だいすきだから。
    そのことは、わたしからずっと、失われることはないのだから。

    作者からの返信

    加須 千花さま、ありがとうございます。

    サヨのなみだを思い出していただいて、とても嬉しいです。
    いちばん大事なともだちとの、おわかれ。時間も理屈も越えて、サヨのなかの何かが、そのことを感じとりました。友情は嘘じゃない。消えもしない。どれだけ時間がたっても、だれが忘れても、絶対に消えない、とおい時間のなかの一点に、刻まれるんです。
    そのことへのはなむけの涙、というつもりで、書きました。

    鬼鏡のおもいについて書いていただいて、ありがとうございます。何十回も読ませていただき、つど、ぽろぽろ涙こぼしてました。

    想いは、きえない。
    ありがとうございました。