覚え覚えられ不利…不利か?

自慢じゃないのですが、身長が183cmあります。自慢じゃありません。体重は90kg超えていますから。それも筋肉ではないので、安心して下さい、おっさんですよ!しかも特徴のある顔立ちと言えば聞こえはいいですが、不細工ですよ!おかげで幸か不幸か、リアルよりネット界隈フィルターを通した方が評判はいいのです。


さて、あなたは他人を覚えることは得意ですか?しかも数時間一緒にゲームをしただけの人を。難しいでしょう難しいと言ってくださいお願いします。というのも、私自身が他人を覚えるのが苦手なのです。一見さんにもう一度別の機会に会ったところで、「あぁあの時の!」となることはほぼありません。

しかし、その逆は必ずしも同じとは限りません。なぜか相手の方は「あぁあの時の!」となるどころか、「あそこでも一緒でしたよね!」と「も」を付けてくるのです。…え?すみません、もしかして複数回お会いしてたりします…?言われた方は申し訳なさしかありません。

私は眼鏡をしているわけではなく、冒頭で語った通り、単なる中年の大男です。…大男というからには、さすがに「村人A並みの存在感です」と言うわけにはいかないのですが。それなのに何故相手の方は私を覚えていらっしゃるのか。


そこで私は、以前から自分の中で提唱している定義を出すことにしました。自分の中での定義なので、もちろんここが初出です。だからなんだと言うことでもないのですが。

それが「服装によるイメージの刷り込み」です。20年ほど前に一時期流行った歌の歌詞に…だめだ、ジャスラッ〇が飛んでくるかもしれない…同じ服で違う街にいる、という意味の歌があったのです。ポイントは、言うまでもなく「同じ服」です。

一番わかりやすい例として、アニメの聖地巡礼を挙げましょう。オタクならでは、そして聖地ならでは、アニメのキャラクターが描かれた服装をしていても、さほど不自然ではありません。…いや、大洗が特別なだけかもしれないな…おほん。

さもなければ、アーティストのライブ、がわかりやすいかもしれません。特にアイドルユニットであれば「〇〇推し」の人がいて、その人が描かれたシャツだとか、ライブ限定のシャツで「この時期から推してるんだぞ」と主張できる人もいるでしょう。

その服装で、覚えてもらいたい人の所に行くのです。人は第一印象の80%が見た目だ、という話を聞いたことがあるでしょう。まぁ細かい数字は正直覚えていないのですが。何はともあれ、見た目で相手を印象付けるのが、覚えてもらいやすい一番の行動です。思えば私はこの冬、フード付きの紺色のパーカーでしか外を出歩きませんでした。もちろん同じ服です。それに体躯などが合わさって、私の存在は覚えられやすかったのかもしれません。


というわけで、人に覚えてもらいやすくなるためには服装に気を付けよう、というのが今回の日記の主訴です。…まぁ冒頭でも話した通り、私の場合は特徴がありすぎる顔面の不細工度が一番なのかもしれませんが。

あなたの「他人を覚えるポイント」などがあれば、是非教えてください。相手が私の事を覚えていても、私は相手の事をハンドルネームでしか覚えていないので…

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うつ病作家の徒然不定日記 有宮旭 @larjis

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