Amazonギフトカード500円で地球を救う話(「アンラッキー7を防げ!」改題)
@2321umoyukaku_2319
第1話
ラッキーセブンという言葉を耳にするときが
何を貰えるのか、それは分からない。
〈カクヨムリワードとは、カクヨムロイヤルティプログラムでユーザーに付与される報酬を指します〉
カクヨムリワードとは、何か?
カクヨムロイヤルティプログラムとは、何なのか?
ユーザーとは恐らく、私だ……けれど、思う。私とは一体、何なのか?
いかんいかん、眠くて寝言みたいなことを書いてしまっている。
しかし眠くなくとも寝言と大きく変わらないことを私は常に書いている。その事実は否定のしようがないので、この調子で行く。
まず「ラッキー7」の意味を把握しよう。検索したら、下記のような事実が判明した。
・大リーグのシカゴ・ホワイトストッキングス(現シカゴ・カブス)の選手が七回に打ったホームランに由来する
これはWikipediaに書いていた。これと似ているけれど違うものがある。
・大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツが何度も7回に逆転劇を演じたことに由来する
こちらはコトバンクだ。どちらも昔の大リーグの試合が元になっている。これらとは趣きの違う「ラッキー7」もある。
・関武志とポール牧のコントグループ名が「ラッキー7」である
この事柄とカクヨムのお題「アンラッキー7」には何らかの関係があるのか? 関武志とポール牧が何かを知っている可能性はあるけれど、双方とも物故者だ。話を聞きたくても聞けない……と残念に思ったところで、閃いた。二人の守護霊を呼び出して事情を聞けば良いのである。守護霊を呼び出して色々な発言をさせるという手法は素晴らしいので自分でもやってみたいと願っていたが、諸般の事情で実行できずにいた……と書いたところで新たな悩みが生じた。
ここまでで約八百字だ。ダラダラ書くより777文字ぴったりで止めて、下記の賞を狙った方が良いのでは? と考えたのだ。
【ラッキーセブン賞】
開催期間中に1度でも777字ぴったりの作品で参加したユーザー
抽選で77名にAmazonギフトカード500円分をプレゼント
しかし、だ。既に一本、777字ぴったりの作品を投稿している。二本目を出しても当選確率は変わらないのなら、無理して777字にまとめなくてよい。一本は777字ぴったりに無理やり仕上げたので、ただでさえ変なのがさらに酷くなっている。同じ悲劇を繰り返さなくてもいいだろう。
そういうことで守護霊の召喚を始める。やったことはないが、できるだろう。十円玉とか鳥居と平仮名を書いた紙を用意して……って、面倒臭すぎる。本当に、こんなことをやってるの? やっていたら驚きだ。知らんけど。
そうか、やっていた本人の守護霊を呼び出せば良いのだ。
よっしゃ、やってみよ! ついでに、後継者を誰にするか、聞いてみよう!
そう思って霊界と交信してみたら、O川じゃなくK川の守護霊が出てきた。
K川といえば、私の創作における
眠いのだよ、とにかく眠い。
「アンラッキー7」とは何なのか、K川の守護霊に聞いて、それを書いて本稿を終わらせたい(明朝から執筆は無理、11:59の締め切りには絶対に間に合わない自信があるのだ)。
判明したことを書く。
2023年つまり今年の7月に、空から恐怖の大魔王が降りて来て、地球が滅びるとのことだ。ノストラダムスの有名な予言に似ているが、それもそのはず、1999年7月というあの予言はノストラダムスのミスで、本当は今年なのだそうだ。
かなり怪しい話だが、K川の守護霊が言っているのだから、もしかしたら真実なのかもしれない。そうだとすると世界は滅亡である。
こりゃ困ったな……と思った皆様、ご安心下さい。
光の戦士七名が現れ、恐怖の大魔王と戦うそうなのです。
しかも、その七人は、このカクヨムのユーザーにいる! とK川の守護霊は仰っております。
もっとも、それら光の戦士は今のところ自分自身の秘められた力に気付いていないそうですから、自分が地球を救う勇者だとは思ってもいないでしょう。
そのときが来たら、謎のメールが届き、それを開くと能力に覚醒するそうですから、目覚めのときを楽しみにお待ち下さい(談・K川の守護霊)――とのことだが、その光の戦士に報酬が出るのか、私には気になっている。
Amazonギフトカード500円分よりも高額であれば、とても嬉しい。自分が光の戦士になれば、その光で光熱費を賄えるかもしれないし、良いことだらけだ。
恐怖の大魔王には、私が【ラッキーセブン賞】で貰う予定のAmazonギフトカード500円分を渡して、元いた場所へお引き取り願うつもりだ。
だから私に【ラッキーセブン賞】を送って下さることをお願いする。
今この瞬間まで気付かなかったが、私は地球を守る光の戦士だったのだ。
いや、格別の気遣いは無用だ。
光の戦士である私の超能力で抽選を引き当てるから、公正取引委員会からとやかく言われる心配はない。
いずれにせよ、私の力で地球滅亡の「アンラッキー7」が回避できるとしたら、Amazonギフトカード500円分は安い、それだけは間違いなかろう。
Amazonギフトカード500円で地球を救う話(「アンラッキー7を防げ!」改題) @2321umoyukaku_2319
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