第3話 鈴木転生

勇者「アンデットだ!魔術師あいつを倒せ!」


魔術師「ファイヤー!!」


ヴォルフ「、、、、、、」


勇者「倒したか、、、?



!?、、、あいつ無傷だぞ!!」


魔術師「まさかあいつが四天王のヴォルフ」


ヴォルフ「(っ'-' )╮ =͟͟͞͞💣」


勇者一行「うわぁぁぁぁ!!」






俺はヴォルフ

魔王様直々に選ばれた四天王の1人

俺以外は知らないが、俺は転生者だ。

前世は人間だった。

そんな俺の前世もまた転生者で神の手によって何度もこの世界をやり直してる。



前世、

俺は鈴木、鈴木悠すずきゆう

またもや神の手によってこの世界に転生してきた

あのクソジジイ《神》が無駄な能力を授けてきやがった。それは、、、、、、


何度死んでも生き返れる能力


いらねぇよ!俺は一日に1万回くらい自殺を試みた

だが、それでも苦しいだけで死ねなかった

そしてそんな俺を見かねて神に呼び出された


ジジイ「おい、鈴木!!

せっかく前世で不運な死を遂げてたから今世で簡単に死ねないようにしたのに!」


鈴木「俺はなりたいやつがいる」


ジジイ「なんだ言ってみろ」


鈴木「せみだ」


ジジイ「おぉ、蝉か、、、、、、ん?蝉!?」


鈴木「そうだ、俺は蝉になりたい」


俺は一日中何も考えず何もせずに気づいたら死んでいる蝉になりたい


ジジイ「ん〜、分かった転生させてやる」


鈴木「おぉマジか!ありがとう!」




現世、

ヴォルフ「(っ'-' )╮ =͟͟͞͞💣」


ヴォルフ「、、、、、、」


あいつ、、、、、、とうとうやりやがったな!!

あのクソジジイ俺を『死ねない最強アンデット』に転生させやがった!

こうなった何がなんでも死んでやる!


✂︎-----------------------ₖᵢᵣᵢₜₒᵣᵢₛₑₙ-----------------------✂︎

テッテレ〜!!


ジジイクソジジイにレベルアップした!


✂︎-----------------------ₖᵢᵣᵢₜₒᵣᵢₛₑₙ-----------------------✂︎

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

転生先が魔王だった男の末路 雪倉 天音 @FUKA-3540

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ