本作の主役は、小説を書いてみたいと考えている青年です。彼は昨年のカクヨムコン(第8回カクヨムWeb小説コンテスト)の盛り上がりを目の当たりにし、今年はこのお祭りに参加したいと考えていました。
そんなある日、帰宅した彼の部屋にいたのは……『文芸の神』!?
それからというもの、青年は神様との共同生活を送りつつ、祭りに向けて準備を進めていくことになります。この両軸で進んでいく物語というのがとても面白いです!
書く人にも読む人にもぜひ知って欲しい、カクヨムコンの奥深さ。なにも起こらないはずがない、かわいい神様との共同生活。ぜひ一度、カクヨムに住むすべての方に味わっていただきたい一作です!
創作論にありますが、小説です! そして正しい創作論です。
カクヨムコンをこれ程正しく、しかも分かりやすく指南した作品はあったでしょうか? 笑いあり、How to あり、納得しまくりです。
今年中間通らなかった方、これ読めば来年は完璧! 準備は今からですよ!
でも、こんなに手の内晒して大丈夫なのでしょうか。
この小説のせいで、来年のカクコン荒れなければいいのですが……!
この通りできれば、来年のカクコン中間は完璧です! あまり読まれないことを願うしかありません(おいっ!)
カクコンに参加予定の方、まずは一読したほうが良いですよ。おすすめします。