応援コメント

第9話 誰がために声をかける」への応援コメント

  • 「頭の重みが枕にその形のへこみを残すようにセナの作ったへこみのようなものを、向かいの空席の向こうに感じた。」ここの表現、小説の良さが詰まっていてとても素敵です!感情に付けられた名前で登場人物の内面を表すのではなく、感情の輪郭を言葉で丁寧になぞるような描写が小説ならではで最高

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    簡潔に表現してしまえばそれまでなのですが、せっかく小説ですので言葉で心象を描写できるよう頑張りました
    またよろしければ、他の作品も読んでいただけたら嬉しいです!

  • 素敵すぎました!!!

    没頭したかったのでコメントを我慢していたのですが、セナとジュリの関係性が素晴らしすぎて、ついつい気持ちを伝えたくなってしまいました。

    「電子メイドの体温と心の所在について」に出てきた二人とまた会えたのが何より嬉しかったです。

    前作はエウロパとユイカがメインの話だったと思うのですが、ジュリもセナも魅力的な登場キャラクターだったので、とても気になっていました。

    二人が行動を共にする最中。ドーナツショップでの会話や寮で映画を見る所なども好きでしたが、実験の答え合わせをする所は最高でした!

    心がポカポカとする素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    正直自分でも何書いたんだかあまり覚えていなかったのですが、そういえばこんなの書いてたなー、と懐かしくなりました
    ずっとベストな百合を模索しております。恋の定義はあまりに曖昧ですから、おそらく心の数だけベストはあるのでしょう
    久々にまたSFチックな百合も書きたくなりました!