茶のツツジ その美しさ


しようがないツツジだ


飽く白と 急く桃で

網膜をきりきり痛めつけてきては 何かを急き立てる


衆愚どもを叩き起こしてすぐ消える 変わらない阿呆の目


前意識の外殻に 羽のように触れる芥

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