第5話 ただいま
「ブッコローさん!ブッコローさん、大丈夫ですか??」
目を開けると、いつもの有隣堂だった。
岡崎さんや撮影のスタッフたちが、心配そうにこちらを見ていた。
「あれ、岡崎さん。随分、老けこみましたね。」
「もう!何言ってるんですかぁ!
びっくりしましたよ!急に倒れるんですから。」
気がついたことに安心したのか、みんなの表情に笑顔が戻る。
さっきまでのことが夢だったのか、現実だったのかはわからない。
でも、これだけは言っておこう。
「岡崎さん。
賭けは俺の勝ちですよ。
ポルシェ買ってくださいね。」
タイムスリップしたら文房具王になり損ねる少女に出会った!? ポソ @poso_1503
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます