戦闘描写とストーリー共に素晴らしい

題名にある通り戦闘描写が素晴らしいです

誤字や脱字などもありますが
私は気になるほどではありませんでした。ヤンデレハーレムものではありますし。テンプレ的な展開もありますが設定を含め主人公のルイス君の状態がかなり特殊なので王道の流れは履修しつつ、絶妙に王道とは違う展開になってくるので続きが気になります

単純な主人公最強ものとは違い
ルイス君が強いのは「死んでも構わない」と本気で思っているが故の修練と、もはや死にすぎて"生きてる"と実感出来るのが強者との命のギリギリのやり取りしか存在せずそれを渇望して何度も死んだ人生の戦闘経験を活かし戦っている事からだとわかりますが…その姿が痛々しく哀しくなります(しかし戦闘シーンは爽快)

主人公のルイス君は所謂この世界の物語では悪役貴族です、慕っていた姉みたいな存在や初恋の女の子に裏切られ ひたすら殺されて…死に戻る…を繰り返した結果 誰も信用しないで強さを極め、回復なども全部1人で出来るように鍛錬を積み、強者との戦いでしか"生きてる''と実感出来ず。「死んでも別にいい」と心もぶっ壊れてる状態から物語が始まります。両親のお陰かここまでぶっ壊れていてもルイス君の優しさは残っていて ヒロイン達がルイス君に惚れていきますが ルイス君にとっては大体のヒロインが「何周目かの人生で主人公(本来の)に恋をして自分を裏切って自分を殺害した犯人」なので…むしろ警戒しています…今世のヒロインたちの心情がわかる話も挟むのでルイスの心情と照らし合わせると胸が痛くなります

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