なるほど、サーカスが襲撃するための破壊工作でしたか。
薄々そうなのかなー、とは思っていましたが麗先輩達はサーカスの一味でしたか。
それにしてもアリス……。
ミリセントは頑張ってくれましたね。
彼女が止めてくれなかったら、更にシェリーを傷付けていたでしょうから。
……でももう、十二分に傷付いたでしょうね。
例え操られていると分かっていても。
それがサーカスによる報復の一環だと察しても。
アリスの口からあんなこと、聞きたくはなかったでしょうね。
それでも守ると言い切ったシェリーが、とても立派です。
せめてこの後、ちゃんとした仲直りの機会が来ますように。
作者からの返信
こんばんは、濱丸様。
いつもありがとうございます!
彼等姉弟はシェリーが『サーカス』を抜けた後に入ったメンバーであるため、唯一彼女に顔が割れていません。そのため、この学校に潜入するすることとなりました。
ただ二年間という年月は、王姉弟にとって短いものではなく…
アリスがシェリーに暴言を吐くこのシーン、第1話での二人の出会いのシーンの次に浮かんだ場面でもあります。
ここに繋げるために今まで二人の関係性を一つ一つ積み上げていく形として書いたので、そのギャップを感じて頂けていましたら幸いです。
ミリセントの頑張りをお褒め下さり、ありがとうございます。
彼女、いつもは目立たないのですが、ここぞという時には必ず行動するキャラクターとして描いているので、ご注目頂けて嬉しいです!
アリスが操られているのに頭では気付いていても、心はまた別物ですよね。
だからこそ動揺してしまったシェリー、彼女を傷付けるにアリスを使うのは、とてもうってつけのやり方でした。
『サーカス』のやり口と言いますか、こう言った計画を立てる参謀役の考え方が基本的に厭らしいです←
シェリーとアリスの仲直りを願って頂き、ありがとうございます…!
濱丸様の優しさが沁みます。
いつも大事な場面で意識がないことが多いアリス…以降、シェリーが頑
張る話となります。
今まで焦点の当たらなかった『サーカス』メンバーも登場しますので、引き続きお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
素敵なコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!
操られて自分では無くなっているアリスに対峙したシェリーは、きっとその事も理解しているはず。
そんな2人を目の前にして、状況の真意は分からずとも、躊躇せず最善の行動をとれる友。
友のお陰で、一瞬にして正気に戻るアリス。
すべて瞬間的な場面のようですが、読んでいて引き込まれてしまいました。すべてがスローモーションのように鮮やかに、皆の表情まで想像できました。
この辺、一気に読み進めてしまいました。先は、気になりますが、こんな仲間がいるアリスなら、絶対負けないですよね。
作者からの返信
たくさんお読み頂きまして、ありがとうございます!
アリスからの厳しい言葉に動揺したシェリーではありましたが、アリスの様子がおかしいことには気付いています。
アリスとシェリーだけではなく、レイチェルやミリセントにもご注目頂けて感激です…!
ここの四人のやり取りは空気感や流れを大事にした部分だったので、素敵なお褒めのお言葉が本当に嬉しいです、ありがとうございます!
どんな苦難があろうとも、それぞれ今の自分に出来る精一杯を尽くすだろうアリス達。
思い悩みつつも前に進む彼女達を、信じて見守って頂けましたら幸いです。
素敵なコメントに大変励みを頂きました、誠にありがとうございます!
アリスが正気に戻った――でも学校を守っていた結界は壊されてしまった😱
文化祭でただでさえ一般の人がたくさんいるときに・・・
嫌な予感しかしない!
作者からの返信
シャンも不在、彼女の秘書ゲインも不在。
そして不特定多数の人間の出入りがある文化祭、『サーカス』はまさにこの時を狙っていました。狡賢いですね…←
文化祭編、ある意味でここからが本番かもしれません。
少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
うわわ! アリスがシェリーに暴言を……ミリセント、グッジョブでした! あれ以上言わせちゃいけませんよね。双方の傷を深めるだけです。アリスのためでもありますよね。ミリセントの手も心も痛かったでしょうに、いい友達ですね(^^)
麗くんたちはサーカスがここに入って来られるように用意していたんですね。目的は
、誰かの捕獲? 殺害? 何が起こるのかハラハラします!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
いつもありがとうございます!
先にケイトに暴言を吐かせたのはここへの布石でした。
一発目の暴言がシェリーでは展開が急過ぎ、(私の)心臓に悪いなと…
ミリセントにグッジョブとのお言葉、ありがとうございます…!
こういう芯の強さはやっぱりミリセントなので、彼女には頑張ってもらいました。そしてもう一度、彼女には頑張ってもらう部分が出てきます。
そうなんです、麗と鈴麗の目的は『サーカス』を侵入させるために学校の防壁を破壊することで…『サーカス』自体の目的は別にあります。
アリス達が一年生の内では文化祭編が一番の山場なのかなと思うので、引き続きお楽しみ頂けるよう、頑張ります!
保紫様のお優しいお言葉が心に沁みます…本当にありがとうございます…!
足の速いアリスちゃん、なんか想像出来ません。
鈍くて道に迷うとこしか。
作者からの返信
こんばんは、かつたけい様。
いつもありがとうございます!
シェリーには衝撃的な友人の姿に固まっていたタイムラグもあるのでその分引き離された部分もありますが、彼女はアリスのことを自分と比べてとても運動神経が悪いと思っています。
なのでアリスの足が速いというのは『シェリーの想像よりも』なので、実際の所は普通…だと思います。
運動神経はシェリー(バランスが良い)>レイチェル(俊敏)>ミリセント(持久力はある)≒アリス(至って平凡)位のイメージでしょうか…
私は「見た目からして鈍臭そう」と言われるタイプなのですが、その期待を裏切らず運動神経も悪いのでアリスのイメージがほぼ自分です…汗
うちの家系は運動が得意ではない者が多く、全く参考になりません笑
アリスが言ってはいけないことまで言うことで我に返ると言う描写。
心理学でいうところの底つきの状態に近いのかなと思いました。
まだ理性が残ってそうですね。
作者からの返信
完全に洗脳されているという訳ではなく、一定の条件が揃うと洗脳状態に陥るといった状況でしょうか…
話している最中に失言してしまっていることに気付き「これはやばい」となる感覚、私自身ADHDとASDの一部の症状を併発している発達グレーなので、ここのアリスには共感性羞恥心のようなものがあります汗
ここからアリスがどう変わっていくのか、文化祭編はアリスやシェリー、他の登場人物達にとっても大きな困難となる場面ではあります。
この大きな試練を乗り越えることができるのか、そんな緊張感を少しでもお伝えすることができればなと思います。