このみちゃんは、まるで息を吸うようにこの仕事をしている感じがします。小さい頃から生活の一部だったのかもしれませんね。
キャベツひと玉ごとに値段が違うんですか?!これをその場で決めるというのは、本当に慣れていないとできないことですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
仰るように彼女にとって、呼吸のようなものなのかもしれません。何をするにもいちいち、ああしてこうしてと考えていないのだと思います。
地理以外は(笑)
値付けについて次話で言及がありますけれども、活喜ファームだけでなく他の出品者も同様です。
大きさ、重さ、品質などで金額の上下があるわけですが、もはや職人芸と言っていいのかもしれませんね。
「僕が就職した時、やっと高校生と中学生か」
私も的外れなことを考えてました。
就職して職場、人間関係、取引先すべて良好だったのですが、
暫くして体調を崩し入院。あえなく転職。
以前のところにあった綺麗に並んだ年功序列ピラミッドから
年下が上司になる状況に。
そんな体育会系の不満もどこへやら。
ここでもすべてが良好。今に至ります。
転職して笑顔で常日頃を過ごしてましたら、いつの間にか
多勢に認知され、市場ならぬ職場で声をかけて頂ける状況に。
「このみさん、凄いわ。僕、そんなに人の顔を覚えられん」
そう、私も覚えられませんw
改めて思うのが明るくしていると周りが明るくなり、
いざ、ミスして凹んでも励ましてくれる味方が多くて、
咎める側も気を使ってくださって。
「ありがとうございます」とミスして礼を言う不思議な状況w
「良かったね」と声をかける味方は知らない人。
いや、私が覚えていないんですね。
私も「このみさん」であろうと思うのでした。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
年功序列にも良い点はありますが、個人のスキルを無視する傾向になりがちなのは間違いないですね。
転職して良い場所に巡り合ったとのことで、喜ばしいです。
人の顔を覚えるのは私など失顔症を疑うくらいのありさまです。
周囲を変えたいと思ったらまず自分が変われ。というのもよく言われることですね。
どう自分が変わればいいか理解した時には、既にのっぴきならない状況というのもまたよくあることですが。
このみちゃんはその辺り、幼いころからの英才教育でしょうか。うまく溶け込めているようです。
私も彼女くらい明るく愛される人間になれたらいいなーと思いますが、根っからの性分というものもありますね。
中二の荒野を駆け抜けることとします。