過去の自分は泡の元へ

まちゃ

1-1 はじまり

「苦しっ,,,誰か‼︎たすけ...て...こぽこぽっ...」


 私の名前は霞川 理惠、 高校3年生になるはずだった...


なのに...


「何?!何が起きてるの?!」


 目を覚ました理惠は、 部屋を見渡した、 


すると...


何故か今住んでいるはずの自分の部屋ではなく、 引っ越す前に住んでいた自分の部屋で目が覚めた。状況が整理出来ずにいると......


「理惠ー起きてるのー?早く学校に行く用意しなさーい。遅れるわよー」


「あっ、うん!今いくー」


 目の前には中学の制服があり、 カレンダーを確認する。



「今日の日付は...4月...17日?あれ?今って3月じゃ...え?!2048年!!どうゆうこと?!」


なんで?!今って2053年の3月じゃ...


「理惠ー早く用意しなさーい!」


 やばい!急がなきゃ!!とりあえず...中学校に行くしかないみたい...


 理惠は中学校へと向かった



 着いたはいいけど、これからどうしよう...


 うーん、 今の状況を整理すると今は2048年の4月17日で中学1年生になったばかり...


 私の記憶は2053年3月でもうすぐ高校3年生になって受験シーズンに入るような時だったはず...


 目が覚める前になにかあったような気がするけど思い出せない__


 






 


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