マッスル筋肉肉山くん

速水すい

筋肉は裏切らない

男性の美学、それは鍛え抜かれた"美"である。

マッスル筋肉肉山は、この日も筋トレに励んでいた。


「セァァァァァァ!!」


全ては鍛え上げる事だけに、仕上がったこの筋肉は決して裏切らない。



今日はコンビニでサラダチキンを買うんだいっ!!



とゆう感じで、訪れた近くのコンビニ。

しかし、運が悪く強盗と鉢合わせした。



「だ、誰だ貴様!?」

「マッスル肉山!!」

「な、なんだ芸名みたいな名前は!!」

「強盗なんて、つまらない事しないで鍛えれば救われる」

「な、何だこの意味わからなさ!!」


黒い拳銃を肉山マッスルに向けた、しかし動じない。サイドチェストする。


「肉体美を見ろ、服が弾け飛ぶ。美しいだろ?」

「ふん。だが、拳銃これには勝てないだろ!!」



銃声、銃弾はものすこい速さで放たれる。

肉山マッスルは、微動だりともせず笑顔だ。


「え?」

「どうしたんだい、筋肉には響かんぞ?」

「そ、そんなはずは!?」

「次は僕から行くぞ」


強盗がかなり同様している、素早い動きで拳銃を手放させた。そして――――。



「サイドチェスト!!」

「筋肉がァァァァァァ!!」


物理的な抱き締めたいサイドチェスト。花は開きませんが強盗一人撃沈、二人目が来店。


「いらっしゃいませ!! 」

「何あの筋肉!!?」

「悪いやつはサイドチェスト!!」

「筋肉ぅぅぅぅぁぁぁぁぁ!!!?」


強盗二人撃沈、店員は安堵の顔をする。


「む、時間的にプロテインが身体が欲しがってるな? チキンも供給しなきゃな」


チキン買えなかった、コンビニから出ると筋肉マッスル同盟が何かを会話していた。


「プロテイン」

「「プロテイン!!」」

「なんの会話中だい?」

「筋肉についてやー」

「鍛え抜かれたパワー、悪を許さない。それ肉山マッスルの座名だっけ?」

「そうだせプロテイン東山」

「ふ、流石肉山マッスル」

「だが、俺も負けてないぜ」

「チキン秋山美しい筋肉!!」


筋肉マッスル同盟は今日も悪を筋肉で懲らしめる。

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マッスル筋肉肉山くん 速水すい @zerosekai

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