あのー、チートスキル貰って無いんですけど。〜一般人が世界を救う!かもしれない〜

ボッチ先生

第1話憧れの異世界こんにちは

「どうもたくまです。

異世界召喚に憧れ、部屋に閉じ籠り早二年、、、

まったく召喚されません」


「現実的に見れば引きこもりの不登校です

親からの視線も厳しくなってきました」


「そろそろ召喚されてもいいんだけど、、

なーんて


ちなみに今日はゲームの発売日!

久しぶりの外だ」


購入後の帰り、田舎道を歩く


「なんか天気怪しいな、早く帰ってゲームしよー」

ゴゴゴゴ 雷が鳴り響く


「やば 降ってきた 早くっ早くっ」


パシャパシャ水溜りを走る


「もしかして雷に打たれて召喚、、なんてな」


ゴゴゴ 雷が光る 


「うぇぁっ!」


・・・


「、、、あ、、れ、、ここどこだ?」


暗く静かな空間に椅子が二つ


?「ようこそ、あなたは現世での生涯を終え今ここにいます」


たくま「え、もしかして女神様ですかっ?

    (綺麗な人だな いや神様か)


めちゃ美人な女神

   「はい、私は日本担当の女神

    美しく可憐で誰しもが私に恋してしまう、、、

     ああ、なんて罪深いのかしら」


たくま(なんかすごい癖強いな)

    「あ、あの 私は雷に打たれて、、死んじゃったのですか?」


女神「ん?いいえ あなたは雷に驚いて足を滑らせ頭を打って亡くなったのです」


たくま「え、転んでし、、え、、」


女神「まあそんな細かいことは置いておき、早速勇者として世界を救ってもらいます」

        (早く仕事終わらせて帰ろっと)


たくま「え、ちょっとま」


女神「あなたには特典として色々なチートスキルから1つを選び、獲得できます

   さあ時間がないので早く選んでください」


たくま「ちょっ ちょま 何でこんな時間ないんですか! もうちょっと話を、」


女神「5、4、3、時間切れです 行ってらっしゃい勇者様」


ニコッと微笑みたくまは落ちて行った


たくま「はぁあぁぁあぁっ 何も選んでないだろうがぁぁあぁぁあぁ」


どてっ


たくま「なんて荒々しい神様だ、 」


たくまは起き上がり、異世界の景色を見る


たくま「なんて綺麗なところだ、ここから新しい伝説が始まるのかっ!」

   「っていうかスキル貰ってないんですけどぉぉおぉ」


その頃女神は


女神「仕事終わったぁぁ、今日はビールだなぁぁぁ あ?

   そういえばスキル上げるの忘れた、 まあいいか!笑」


つづく

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あのー、チートスキル貰って無いんですけど。〜一般人が世界を救う!かもしれない〜 ボッチ先生 @bottisensei

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