第19話 けだものフレンズ 前編(ハムカツ)
け、け、けーだもーのフーレンズ♪
け、け、けーだもーのフーレンズ♪
けーだものー!けーだものー!
みーんななっかよしー!♫♫♫♫
「ねーねー
「そうだな、
動物園にはいろんな動物がいるって皆んなが言ってたぞ」
「もう待ち切れないよ!早く入ろ!」
少女2人が、動物園のチケットを使って園内へ入った。
「ねー陽菜ちゃん、あの檻にいる動物可愛いよ絶対!見て」
「おう、どれどれ〜」
2人はその檻を覗いた。
「おいふざけんなよマジでぇぇ!」
檻の中には怒り狂った人がいた。その人はそこら辺に落ちているものを蹴飛ばしている。
「「え??????」」
飼育員が出てきて、2人に話した。
「あれは怒りモンキー。理不尽なことで常に怒り狂っている猿です。
あーゆう猿は普通に現代社会にいますからね、なんとかならないものでしょうか…………」
「はぁ、そうですか……」
「あ、陽菜ちゃんこっちはなんだか面白そうだよ!」
「ほんとほんと〜?」
香奈が指差す方向にいたのは、寝転がっているおじさんだった。
「「は??????」」
↓寝転がっているおじさん
「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァあ!!
だりぃぃぃ。また試験落ちたわ。まぁまた来年頑張れば良いよな。
明日は勇者ナマズの発売日だったな。楽しみだなぁぁぁ」
飼育員が平然と解説した。
「彼は
何事に対してもやる気を出さない全人類の反面教師です」
「え………そ、そうなんですか」
香奈は苦笑いしながら答えた。飼育員はまだまだ解説を止めない!
「あの被害者ずらしてる老人は
自身をか弱い善良な生物だと本気で思い込み、ヤバい悪事を働いております。
ピンチになったら分裂して、イケメンイケボの分裂体たちにあとは任せて、自分は真っ先に逃げる卑怯な奴です。
1人でBLしてる可哀想なオスの生命体ですよw」
「そ、そうですか……」
「あのイカは煽りイカという種類です。
常に人を煽っています。煽ることしか生きがいがない人生の負け組です。
煽りこそが生きる意味と考えている奴で、煽る時が1番生を感じています。
あの娘は
変な色気出して惑わそうとしてくるメスガキです。
肌を露出しなければアレルギー反応出てしまうほどの露出狂で、誰も怖がって近づきません」
「そ、そうで、すか………」
「あのゴリラはウ○コマン!
自分の老廃物をぶん投げてくる厄介極まりない猿です。
この世のクソガキの悪いところ全てを合わせたような性格で、全宇宙の敵、害獣です」
「う、う、う……」
香奈の様子がおかしい。飼育員が聞いた。
「な、なんすか?w……う?トイレですか?それともウ○コm……」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァん!」
香奈が動物園の真ん中で泣き始めた!
陽菜が飼育員に怒った。
「おい
「クソ野郎⁉︎⁉︎」
「テメェの肉をこの世から消してやろうか?それとも残すかわりに痛みに耐えながら余生を過ごすか?」
「げっ⁉︎⁉︎ちょ、ちょ、ちょっとお待ちください!陽菜様!
こ、この檻の中にいる動物を見てからにしてください!お願いします!」
「良いだろう!もしろくでもねぇ奴を飼育していたら、お前をこの動物園ごと吹き飛ばす!」
陽菜と一応泣き止んだ香奈はその檻の中を覗いてみた。
「「え⁉︎」」
なんとその檻の中には、香奈の母親がいたのだ!
「
飼育員が不適な笑みを浮かべて言う。
「か、香奈!逃げて!この人たちはかなりヤバい人間だよ!」
流奈が香奈に叫んだ!香奈は今にも泣きそうである。
陽菜が飼育員に怒鳴った。
「テメェ、何もんだ!関係ない人を
「私は
身代料理とは、身代金の料理バージョンのことである。
「テメェら、ガキだが、料理作れるか? www」
飼育員は高笑いしながら言った。陽菜も怒りのあまり、涙が出てきた!
その時、ズバァァァァァァァァァァァァンと音が鳴った。
「なんだぁ⁉︎」
煙をどかして辺りを見てみると、まめでんきゅう−ねこと、デメニギス、幽霊、聴診器が現れた。
「まめでんきゅう−ねこマン、参上!陽菜ちゃん、僕らに任せて!」
「深海ブルー、デメニギスだ!」
「ゴーストホワイト、幽霊です!」
「病院ブラック、聴診器だ!」
「お前それはヤバいだろ」
「4人合わせて、キッチン戦隊クック◯ン参上!」
「お前それは不味いて」
「「「なんか来た」」」
「ドン引きされてんじゃねーか」
↑デメニギス
「え?何?もう一度遊べるドン?」
↑まめでんきゅう−ねこ
「遊びたくねーこいつらと」
「お2人とも、喧嘩しに来たわけじゃないんですよ!
この動物園をぶっ壊すに来たんですよ⁉︎」
↑幽霊
「そうだったね。やい飼育員!僕らが相手だぞ!」
「あ、あなたたちはなんです?」
「N◯Kの料理番組に影響されたグループだぁ!」
「それ自分で言ってて悲しくないか?」
「へっ⁉︎え、NH◯⁉︎」
「そう◯HK」
「しっかりアルファベット全部晒すの草…いや生やしてる暇ねぇな消されるぞ⁉︎⁉︎」
「デメニギス、僕らはこの動物園が、NHK◯の秘密組織だってことに、さっき気づいたからここへ来たんじゃん」
「え、そうだっけ?俺は観光しに来たつもりなんだが……。
おい待てNHKが隠れてねーぞはよ◯で隠せ!
ってかその◯はどこに置いてんだよ。そこに何のアルファベットあんだよ!!!」
「………チッ、バレたかっ!」
↑飼育員
「え、マジで?」
「私は表の顔は動物園の飼育員!
裏の顔は、NHK王なんです!」
「ハァ?」
「N→日本の。H→○ッチな。K→キング。
という意味です」
「まさかのDAIG○⁉︎
ってか待てHのはなんなんだよ!」
「知らん!」
「お前の名前じゃねーの?」
「まぁ良い、来い!N●K軍団!」
「なんか黒になった⁉︎」
「「「え⁉︎」」」「は⁉︎」←聴診器
「まずは、こいつらを倒して見るが良い!
NH●四天王!
歌って踊れる教育兵器、
「羽単、元気元気〜!(狂気)」
「青きセクハラ魔、
「お良いーーーすっ!(いやらしい目)」
「パンツ一丁だけの、男の中の男、
「花咲け(人生の)ぱっかーん。うーーーーーーん、
「えぇぇぇ(ドン引き)」
「どうです?我が四天王は!」
「四天王なのにメンバーが3人なんだが」
「今日はお休みです」
「欠席なのかよ」
「と、とりあえずさ、料理しましょうよ」
「そ、そうだな。料理すっぞまめねこ!」
「えぇ?あーわかったわかった。
じゃあやるかぁ。Nー○ーKをぶっ壊すために」
「もうこいつを○して良いかな」
「ダメですよっ!さすがに」
「じゃあまず超デカいハムの上にチーズ乗せて、その上にまたハム乗せてね。
四隅をちゃんとくっつけて……。
………思ったけどもう文字数がヤバそうだからさ、前編と後編に分けない?」
「こんなんがN○Kぶっ壊すのかよ………」
まめでんきゅう−ねこの〜楽しい楽しいクッキング!(絶望) まめでんきゅう–ねこ @mamedenkyu-neko
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