とある深夜の不思議な出会い。それは“並行世界の恋人”との遭遇だった。たとえこの世界で意味がないのだとしても、運命の出会いはある。そんなことを感じさせる不思議なSF短編。短編としても重厚で読み応えバッチリです。是非ともお手に取ってくださいませ。
普通にかなり引き込まれて読みました。会話のやり取りも読みやすいし、しっかり設定や情景が作り込まれた世界にキャラクターが立ち上がっているように想像できました。そして、めちゃくちゃ切なくて良い話です。オススメの一編です。ネトラレがいつ起こるのかハラハラしましたが、無事に完成度高く終わってますので、どなたも安心してお読みください。