第16話

 さそいにのって相手の体勢が流れるすきに接近、顔に向かって抜刀、のけらせる。足をはらって転倒させ首を棒で押さえつけたところで私が勝者となった。

 剣技と言うよりは、ほぼ体術だった気もするが抗議は無かったので有りなのだろう。



 解説:主人公の体は育成途上という設定なので、正攻法を避けて速攻と技で勝負をけています。

 この審査を受けにきている人々はほぼ、長らく現役を遠ざかっていた方々です。主人公は、かなり慎重に立ち回っています。


 

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