げんすが4話までの登場人物紹介
◎ゾフ・オルヴィナ
この物語の主人公。
萌黄色に緑の瞳という、極めて珍しいカラーリングを持っている。ちなみに、深緑の髪の人は普通にいる。
兼業作家として趣味程度に小説を書いていたが、いつの間にかこの世界にいた。
自分が現代日本人であるのに気づいたのは5歳の頃のこと。
現在の目標は「エレーナとティアナの2人が望むハッピーエンドを叶えること」と、「作者であることが2人にバレないこと」。そして、「元の世界に帰ること」。
この話を最後まで見届けるつもりは毛頭ない。
◎エレーナ・ナディア・シェナーデ
ゾフの幼馴染。あだ名はエリ。
紅い縦ロールの巻き髪に金色の瞳。いつも胸を張って堂々としている。
『とおばら』内では王太子の許嫁としてテンプレート的悪役令嬢の行いを繰り返し、実家から勘当された上国外追放という、公爵令嬢として最悪の末路を辿る。
しかし、現在その中身は『とおばら』をこよなく愛する現代日本人。可愛い女の子が大好き。ヒロインであるティアナのことも大好きなので、悪役令嬢など出来るはずもない。
……が、なろう系転生物を読み漁った経験から自分がいじめてもいないのにティアナが害されるのでは? 原作通りになるように、自分が豹変させられてしまうのでは? と怯え、ゾフのプロデュースに全力を注いでいた。もしもの時はあなたが止めてね。
パワフルであり、ゾフの限界オタクである。
◎ティアナ・クオールディア
1話で2人に出会う。あだ名はティナ。
銀髪ストレートのロングヘアに青い瞳が印象的。
『とおばら』内では主人公だった。銀髪青目だったため、半ば無理やり家族と引き離され、伯爵家の養子となる。エレーナとゾフの同学年として、高等部から学院に外部生として入学してきた。深い慈愛と全てを丸く収めたい強欲さの両方を併せ持ち、この物語における4人の青年を瞬く間に魅了していくハーレム主でもある。
現在その体の中にはやはり現代日本人が入り込んでおり、『とおばら』の大ファン。キャラクターへの感情移入で泣くタイプ。ティアナのことは完璧すぎてあんまり好きじゃなかった。
エレーナとティアナで名前が微妙に似ているのは、作者……ゾフの趣味。
◎ルシル・セナ・レステリアス
王太子であり、エレーナの未来の旦那様。
喩えが純文学になりそうなさらっさらの細い一つ結びの金髪と、琥珀色の瞳を持つ。
エレーナには恋心より気安く話せる幼馴染としての親愛を抱いている。
◎ステュー・ライ・フォーゲル
ルシルの幼馴染。未来の側近。
灰色の髪に限りなく薄い水色の瞳を持つ。
◎クィル・ジオン・ベルベット
ルシルの友人。
片目隠れの黒髪に黄色い垂れ目が、ちょっと野生的な雰囲気を放っている。
いつもステューと一緒にルシルの傍にいる。その正体は諜報部員であり、ルシルの護衛。
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ここまで拙作『自作品に転生した原作者ですが、読者も転生してたので帰りたいです』略して『げんすが』を追いかけてくださっている方々、ありがとうございます(*ᴗˬᴗ)
カタカナの名前が多く、全員のカラーリングが違うので、このタイミングで少しキャラ紹介を挟ませていただきました。
読み返しのお役に立てますと幸いです。
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