魔法少女の大家族
あいり
第1話
私はダイア!魔法使いの見習い!最近やっと
ステッキを貰えたんだ!ステッキって言うのは、魔法活動をするときの重要アイテム!
うちの家族は八人家族!お母さんにお父さんにサファ姉にパール姉にエメラ姉。あとじいちゃんと妹のルビー。
姉ちゃん達はもう色々な魔法を使える。特に
長女のサファ姉は、もう一流!私は最近やっと上昇魔法を使えるようになったくらい。
上昇魔法って言うのは、魔法で空を飛ぶ術。
魔法には取得難易度が五段階あって、
「見習い用」、「初級」、「中級」、「上級」、「最難関」の五つ上昇魔法は見習い用。だから取得が簡単!最難関は回復魔法
って言う魔法で、死んだ人も生き返らせることが出来る凄い技。この辺で説明は終わりにして、これからストーリーをお楽しみあれ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ダイア~魔法塾遅れるよー」パール姉の声
「今何時~?」私は聞く。「えー7時半。」
パール姉は答えた。「え、もう行かなきゃ!」ドタドタ「ダイア、おはよう。」パール姉はのんき。「いつもいつも同じ失敗して、恥ずかしくない系?」エメラ姉「そうだそうだ!姉ちゃんなのに遅いぞー!」ルビー
も言う。「そこまで言わなくていいじゃない。ダイアも気にしてるわよ。」そう言って庇ってくれたのはサファ姉(長女)「こいつが気にするとかマジありえんてぃー」エメラ姉はギャル見習(ギャル見習いの略)。
「エメラ、あんたも恥ずかしくないの?
そういうギャル、古いわよ。」サファ姉は
まだまだ言う。「とりあえず、ダイアはご飯早く食べて、塾に行きなよー。」あ!そうだった!じゅくじゅく!
~魔法塾~
「おはようダイア!」友達のラピスちゃんだ!「おはようラピスちゃん」私も言う。「?私はラズリだよ?」「え!?」あ!
ラピスちゃんとラズリちゃんを間違えたのは、二人は双子なの。「ラピスは私!」あ!
こっちがラピスちゃんか!「あ、ごめん、」
私は謝る。「いいよ、確かにラズリと似てるからね!」「ほら!席着きなさい、講習
始めるよ!」先生は言う「今日テストで合格したやつは、俊足魔法を授けてやろう!」
先生は言った「え!!」俊足魔法とは!その名の通り、一時的に足が早くなる魔法なの。
「はい!テスト始めるよ!」ピッ!バババババみんなと来はじめる。(うーんと、この問題は、魔法取得難易度は五段階で、)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ーその頃ー
「アイオライト様!今回の魔物の卵です!」
「ありがとうスモーキー。」私は魔法少女を倒すための男アイオライト!「う!」「アイオライト様?」部下の声。「サファ!許さん。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~去年~
「アイオ!サファ姉に手を出すな!何をたくらんでいるか知らんが、姉さんは渡さない!とっとと失せろ!」ダイアとやらは言った。
「ダイア!アイオは強い。あなたは下がってて!」サファ姉の強い声。「いやだいやだ。姉さんから離れない!」ダイアはうるさかった。「ダイア、サファ、失せるのはお前達だ!」私は大きな雷の玉を放った。「アイオ、いくら敵とはいえ、ダイアにかすり傷一つでもつけたら、あなたを末代まで祟る!」
サファは言ったっけな?「私はこの惑星で一番の魔力を持つあなたを殺すためだけにやってきたのです。他のゴミカスみたいな奴
には興味ない。」「ゴミカス!?よくも、
この星の全員に謝りなさい!」サファのあの顔に、俺は、俺は、恋をしてしまったのだ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「スモーキー!この卵を今すぐ魔法少女の
惑星へ!」俺は、スモーキーへ命令した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ー現地ー
「110425....110425うーん無いな落ちたかな?110425あ!あった!やったー俊足魔法をGET!」早速みんなに報告だ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ー家ー
「みんなー只今ー!見てみて!」そう言って
私は呪文を唱える。「すぅー…ハリラリ
ラリパリラリラルリ!俊足魔法の神、召還!」そう言うと私の足はとても早くなり、
「ダイア!俊足魔法を使えるようになったの?凄いわ!」サファ姉はそう言って褒め倒してくれた。「ダイア、まさか不正してないだろうな。魔法長老を脅したとか。」魔法長老は、魔法を授けてくれる人。塾の先生は
長老から授けるための玉を貰ったんだ
「無いよ!そんなこと!」そう言って私達は
仲良くおめでとう会をやる…はずだった。
ブーッブーッとエメラ姉のスマートフォンが
音を立てた。「何かしら。…え!?新敵暴走中!倒せって長老から依頼が!」「えぇ!」
ー現地ー
「俺様はジルコン!最強の敵だぞ!」また
アイオライトが作ったのかな?????
「ジルコンさぁーん、ここに入るとみんなの迷惑になっちゃうんだぁ。ど、い、て?」
パール姉の必殺技だ!「嫌だね。魔法少女、殺す。」ジルコンは言った。「そ、私達の惑星をめちゃめちゃにする人は、容赦しない」
パール姉の怖い顔「俺様も必殺技使う。うぅパワー全開!」そう言うと行きなりエメラ姉とパール姉は倒れた。「喰らえ!攻撃魔法」
「当たれ!衰弱魔法!」二人の力でジルコン
は、生きてる???「効かんな。弱い弱い
だいたい若者の癖に俺の急所、首を当てられるのか?次はお前らだ!パワー全開!」
ジルコンは色々いってきたけど、その時!
「ジルコンさん、あんたも弱いねぇ。」サファ姉は甘く見た顔。「はぁ?」ジルコンは
キョトン。「ありがとう。色々教えてくれて。」そう言うとパール姉とエメラ姉は起き上がった。「ど!どう言うことだぁ!」ジルコンは混乱している。「まだまだねジルコン!」エメラ姉とパール姉は言う。
「あんたが毒使いなのは知ってたんだ。」
「だから毒用の防具を着けて倒れたフリをして色々教えて貰ったよ。」そうだったんだ!
「うわぁー」ジルコンは叫ぶ「皆、せーの」
「「「ハリラリラリパリラリラルリ!」」」
「攻撃魔法の神よ!召還!」サファ姉の一言
で、攻撃魔法の刀が出てくる。「はぁ!」
そう言ってサファ姉はジルコンの首を刺す!
「ぐはぁ!」やったージルコンを撃退した!
「はぁ、めんどいガキ怪物だったな。」
「本当。」「待って待って!そういえば!
どうして私に作戦教えてくれなかったの?」
私は訪ねる。「いやいやいや。」「だって。ねぇ。」「うんうんうん。」皆何かを伝えている。「あんたが俊足魔法使うから作戦が
教えられなかったのよ。」え!?「そうよ」
サファ姉とエメラ姉が言う。「はぁ。」私は
ため息。「とりあえず、撃退できたから良いじゃないの。」「てゆーか、ルビー待ってるから帰ろう!」パール姉が言う。「そうね」
ー家ー
「姉ちゃん達お帰りー。」ルビーは出迎えて
くれた。ルビーはまだ魔法が使えないから、
いつも留守番。「はぁ、ルビーコーヒー入れて。」私はルビーに頼む。「姉ちゃん、私
召し使いじゃないから。もっとソフトな言い方して。」ルビーはこの家で一番細かい。
「はいはい。ルビー、コーヒー入れてくれる?」「いいですよー。」めんどくさいけど
ー次の日ー
「うぅーん。あれ!?皆がいない!こんなときはGPS!…え!?別の星!?なんで。まさか、アイオが!?どうしよう、宇宙船は
皆が使っているし、魔法を使うしかないかな。」そうして私は魔法辞書を開いた。
「ふむふむ。ステッキに火を着けると、
魔法のたまが出てくる。それを触ると
瞬間移動の魔法を手に入れる!」早速やってみよう!ガスコンロを着火!ステッキをかざして、あ!出た!これを触ると…。「あ!
何かからだが暖まる!よーし。ハリラリラリパリラリラリラルリ!お姉ちゃん達のところへ!
ー瞬間移動完了ー
「お姉ちゃん!」皆に会えた「ダイア!?」
「あなた、宇宙船から落ちて死んだと思ってたら、家に置いていかれてたのね。」え?
そうだったの。「おやおや、美しい家族の再会ですか。」この声は、アイオ!「アイオ
もう一度聞く。どうして私達の惑星に来なかったの。私達を殺したいんでしょう。」サファ姉はこわーーい顔をする。「殺したい
とも。しかし、まだ皆小さいから可哀想だなぁ。」何なのこいつ。「サファ、そうだな
私の嫁になれば、皆は殺さない。」え!?
「アイオ、お前姉さんをどうする気だ!」
パール姉は睨む。「今入った通りだ。
私の嫁にしたい。」キッッッッモ!キモい!
「ね、姉さん?」サファ姉は前に出る。まさか、「アイオ、私、あなたと結婚なんてしたくないの。あなた、私の父を殺しておいて
結婚ですって?冗談は顔だけにして。」
そう。アイオは私達のお父さんを殺した。
「そうか、結婚しないなら、殺す!」
何か鎖が伸びてきた。「鎖魔法か。」
あ!鎖魔法だったんだ!
※鎖魔法とは、大分ムズい魔法であり、狙った相手を鎖で叩くと言う技。「あ!サファ
この技使えるか?」あ!サファ姉なら使える
「いいえ、残念だけど、私達の惑星では
鎖魔法の使用が禁じられている。」そんな。
「攻撃魔法なら!あと、衰弱魔法ならどう」
あ!それなら使える。「待って!」え?誰?
「え?お母さん!」お母さんだ!「それだけじゃあいつは倒せない。私の必殺なら倒せると思うけど、あれを使うとしばらく眠りについてしまう。もしかしたらあなた達にも迷惑がかかるかもしれない。でも私はやりたいの。良い?」そんなの「ダメよ。お母さん!私が惚れさせた敵。 私の力で。」サファ姉
「!来る!」皆で話し合ってたらアイオに攻撃された。「うわ!」え?パール姉がやられた!「皆…後を頼む、」パール姉!「パール!アイオっあんた。」「てめぇいい加減にしな。」え?「てめぇうちの父と姉に何してくれてんだよ?あ?○すぞ!」エメラ姉が
怒った。さっきまで流行りの服ランキング見てたのに!「悪いなでもこちらも、ころすしかない」ビーム!?「くっ。アタシもここまでか」そのとき「エメラ、逃げなさい!」
サファ姉の結界魔法だ!「サファ!」
「おりゃ!」アイオの今の一撃で!「姉ちゃん!」2人とも。「うっ。ダイ、ア。私もう、死ぬかも、だから、私の、最後の力、
これを使って、星へ、帰、って。」サファ姉
いや、最後の力を使って、アイオを倒すよ。
「ハリラリラリラリラリラリパ!剣魔法!
パワーアップ!」凄い!光ってるよ!「
アイオ、あなたを殺して私は帰れる。
喰らえ、剣魔法」発動!「こんなの、
結界魔法で!なぬっ!」よし!アイオを殺した!ん?雨だ。ポツーンポツーン「うっ」
え?パール姉が起きた!「うぅーん、、、」
エメラ姉もお母さんも!じゃあ!サファ姉は
「起きないよ。ウッウッウワーンサファ姉」
え?目の前に魔法玉?「何の魔法かな。触ろう。」ピカー「え!?回復魔法!と言うことは、回復魔法の神召還!」あ!「うぅ。」
サファ姉!「サファ!」「サファ姉さん!」
「皆!ダイアが助けてくれたんでしょう。」
うん。「そうだよ。」「ありがとう。」
END
魔法少女の大家族 あいり @hanipinatu33
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。魔法少女の大家族の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます