キャラの暴走に身をまかせ
みちのあかり
知らない方がよかった・・・?
みちのあかりです。
今回は代表作「貧乏子爵令嬢(以下略)」の創作の仕方を教えようと思う。ひどいよ。
書き始めたきっかけは、なろう読み過ぎて「書けそう!」と思ったから。よくあるよね。20話くらい書いたら、我慢できずに投稿を始めたの。
これが悲劇の始まり。
最初の頃は、エンディングまでイメージして、年表なんか書いて、プロットみたいなもの作ったのよ。子供時代少し書いて学園ものにしてってね。17歳のオープニング書いたら5歳から学園入学までさらっと書こうと思ったの。
・・・10万字超えても子供時代。なぜ?
なんで! おかしい! そうこうするうちストックがなくなる。ノートもなくなる。あれ? どこいった?
最初の頃はぜんぜん見てもらえなかった作品。いつの間にか1万PV超えてる! 毎日投稿しているから?
取りつかれた私は、毎日投稿を止められなくなった。
登場人物が増える。名前を適当に付ける。書きながら前の回を見て名前を確認しては書き込む。
予定より早くキャラが出てくる! 2年後に予定していたエピソードがいきなり始まる。おかしい!
それでも毎日(勝手に思い込んでいる)締め切りが来る。仕事でもないのに。
最初の頃は、絵として動いていた状況を言語化していた。なぜかスーハーというおかしな場面が出来た。
ストック切れてからは、一行書いたら次の一行が思い浮かぶ書き方になった。思考がぐちゃぐちゃなのに、書きながら、勝手にキャラたちが物語を動かしてくれる。
たいてい予想の斜め上に・・・
どうしてくれるんだ! と思いながらも、あらぬ方向に物語は進む。
締め切りを意識すると、なぜか書きあがっていく。
ぐちゃぐちゃな作者の思考の中で勝手に動くキャラ達。
それでも現在、約47万字、PV122万の作品になっています。事実は小説より奇なりです。これでも書けます! さあ、書きたいけどと悩んでいるあなた! 恐れずに投稿しよう!
キャラの暴走に身をまかせ みちのあかり @kuroneko-kanmidou
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